買取情報
車を売却したいけど、何から始めればいいのか分からないという方もいるかもしれません。
そこで本記事では、車買取の流れや注意点、高く売却する方法についてご紹介していきます。
車買取の流れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
車売却の流れ
査定依頼する方法・買取店の選択
必要書類の準備
査定の予約
査定の実施
売買契約締結・車の引き渡し
入金額の確認
車を買い取ってもらう際の注意点
ローンの場合は車の所有者を確認する
買い替えの場合は日程調整に気を付ける
車の買取はクーリングオフできない
買取相場を把握しておく
キャンセル規定を確認しておく
できるだけ高く売却する方法
査定前に内外装をきれいにしておく
付属品や書類を揃えておく
純正品を用意しておく
査定額はどう決まるの?
まとめ
車売却の流れ
ここでは、車売却の流れについて解説していきます。
査定依頼する方法・買取店の選択
車の売却を決意したら、まず査定依頼する方法、買取店を選択しましょう。
JPUCの適正買取店に認定されている買取業者を選ぶのがおすすめです。
JPCUとは一般社団法人自動車購入協会で、自動車業界で安心かつ安全な取引を推進している団体です。
必要書類の準備
査定依頼方法や買取店を決めたら、売却時に必要な書類を準備しましょう。
普通自動車売却時に必要な書類は以下のとおりです。
・車検証
・自賠責保険証
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・印鑑登録証明書
・実印
・振込口座情報
軽自動車の売却時に必要な書類は以下のとおりです。
・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・軽自動車納税証明書
・認印
・振込口座情報
査定の予約
電話やメールなどで査定の予約を行います。
予約時に、聞いておきたいことがあればあわせて確認しておくことがおすすめです。
査定は店舗へ持ち込む以外にも、業者によっては自宅など指定した場所に買取に来てもらう出張査定を活用する方法もあります。
査定の実施
予約した日時に店舗へ持ち込んだり、指定の場所へ来てもらったりして、査定をしてもらいます。
車の査定にかかる時間は一般的に30分程度ですが、事故歴や修復歴、カスタム車など車の状態によっては1時間程度かかることもあります。
売買契約締結・車の引き渡し
査定が終了し、納得のできる金額であれば、売買契約を結び、車を引き渡します。
ただし、査定後の契約はその日のうちに売却するかしないかを決めなくても問題ありません。
査定の結果により売却するかをじっくり考えたい方は、買取業者に後日連絡しましょう。
入金額の確認
車の引き渡しまで完了したら、指定された日時に入金額を確認します。
基本的には1週間程度で入金されます。
入金予定日になっても入金が確認できない場合は、すぐに買取業者に連絡しましょう。
車を買い取ってもらう際の注意点
ここでは、車を買い取ってもらう際の注意点について解説していきます。
ローンの場合は車の所有者を確認する
ローンで購入した車も売却は可能ですが、車の所有者を確認する必要があります。
車の所有者は車検証で確認可能です。
ローンで購入している場合は、ローン会社やディーラーが車の所有者になっていることがあるため、その場合は名義変更の手続きをしなければなりません。
また、名義変更する際は、残ったローンの完済も必要です。
名義変更は買取業者が代行してくれることもあるため、査定時にローンが残っていることも伝えておきましょう。
買い替えの場合は日程調整に気を付ける
車を買い換える場合には、日程調整が必要です。
もし同じ店舗で売却と購入をする場合には、車の引き渡し日と納車日を同じ日にしてくれることがあります。
売却と購入が異なる店舗の場合は、車がない期や車が2台ある期間ができないように、日程に注意しましょう。
車の買取はクーリングオフできない
車の買取はクーリング・オフの対象外です。
契約後は原則キャンセルできず、キャンセルできる場合でもキャンセル料がかかる可能性があります。
納得してから契約をするように気をつけましょう。
買取相場を把握しておく
買取相場を把握しておくことも大切です。
買取相場を知らないと相場よりも低い金額を付けられても気付くことはできません。
また、買取相場を把握していれば、査定金額の交渉にも役立つでしょう。
キャンセル規定を確認しておく
キャンセル規定の確認は必ずしておきましょう。
何らかの理由でキャンセルすることがあるかもしれません。
その際にトラブルにならないよう、キャンセルの可否、キャンセル可能な期間、どんな場合にキャンセル料が発生するのかを知っておくと安心です。
できるだけ高く売却する方法
ここでは、できるだけ高く売却する方法をご紹介していきます。
査定前に内外装をきれいにしておく
査定前に内外装を綺麗にしておくと、査定金額に良い影響を与える可能性があります。
洗車するだけでなく、フロアマットは一度外に出し、車内を掃除機で清掃したり、ぞうきんで拭いたりして汚れやゴミを除去します。
また、臭いは査定金額に大きく影響するため、もし臭いが残っている場合はできる限り除去しておきましょう。
自分で直せるような小さな傷やへこみがある場合は、市販研磨剤などを使用して修理しておくのもおすすめです。
ただし、業者に依頼してまで修理をするのは避けましょう。
なぜなら、修理費用ほど査定金額がアップする可能性は低いためです。
自分でできる範囲以内にとどめておきましょう。
付属品や書類を揃えておく
購入時の付属品や書類は揃えておきましょう。
たとえば、スぺアキーや取扱説明書は見落としがちな付属品の1つです。
また、整備記録簿も用意しておきましょう。
整備記録簿とは、いつどんな整備、交換を行ったが記された書類で、メンテナンスノートともいいます。
中古車を購入する上で購入後すぐに故障するかどうかを不安に感じる方が多く、整備やメンテナンスがきちんと行われていないと、余計な修理を行わなければならなりません。
そのため、買取業者としては整備記録簿があると安心して売却することが可能です。
整備記録簿がない場合は、マイナス査定になる可能性があります。
純正品を用意しておく
純正品は取り外した部品もすべて用意しておきましょう。
純正品は基本的に質の高さや安心感から、非純正品よりも高く評価される傾向にあり、プラス査定になりやすいといわれています。
ただし、査定金額を上げるためにわざわざ純正品を購入して取り替える必要はありません。
純正品でなくとも、有名ブランドや高性能なナビが取り付けられていれば、プラス査定になることもあります。
査定額はどう決まるの?
車の査定金額には、一定の基準があります。
基準に沿って加減点式で実施され、査定士が目視で基準となるポイントを確認し加点または減点して金額を決めるのが基本です。
確認する項目は車両本体、装備品、商品価値の3つに分けられ、さらに細分化した項目から構成されています。
基本的には1点1,000円で計算されることがほとんどです。
基準となる車の状態は以下のとおりです。
・内外装が無傷
・エンジンや足回りは走行に問題なく良好
・車検の残月数が3か月以内
・走行距離は標準
・タイヤの残り溝が1,6mm以上
・事故による修復歴や損傷減価要因、改造工作などがない
これらを満たしていない場合は、マイナス査定になると考えて良いでしょう。
中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも併せてご確認ください。
まとめ
車の買取の流れはまず査定依頼方法や買取店を選び、必要書類を準備します。
査定の予約が済み、契約を結んだら、車の引き渡しを行い、入金額の確認をします。
車を買い取ってもらう際には、キャンセル規定の確認や買取相場の把握など、さまざまな点に注意しましょう。
よくある質問
Q.車の売却費用はどのくらいで支払われますか?
A.業者によって異なりますが、2〜7日後に支払われるのが一般的です。
契約時に入金がいつになるのかを聞いておくと良いでしょう。
Q.車の査定にはどのくらいの時間がかかりますか?
A.基本的には30分程度ですが、車の状態によって変動します。
カスタマイズされていたり、修復歴があったりすると、査定時間は長くなる傾向にあります。
Copyright © GOOD SPEED.