古い車でも買取できる？シーン別の車の売却先もご紹介！ | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

10年落ちや20年落ちの古い車でも買取できるのか不安に感じる方もいるかもしれません。
結論からいいますと、古い車でも買取は可能です。

本記事では、古い車の買取についてシーン別の車の売却先などをご紹介していきます。
古い車の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

古い車でも買取はできる？

古い車でも買取できる？
古い車でも買取可能な理由

シーン別の古い車の売却先

新車へ買い換える場合はディーラー
10年落ちは中古車買取業者
20年落ちは廃車買取業者
クラシックカーの場合は旧車専門買取業者

10年・20年落ちの古い車の買取相場

10年落ちの古い車
20年落ちの古い車

古い車を高く売却するポイント

買取相場を把握しておく
売却タイミングを見極める
無理に修理しない
洗車や車内清掃を行う
査定額を比較する

まとめ

古い車でも買取はできる？

ここでは、古い車でも買取可能かどうかについて解説していきます。

古い車でも買取できる？

10年落ちや20年落ちのような古い車でも買取可能な業者は多数あります。
しかし、車種や走行距離などの要因によっては、買取価格は大きく異なるため注意が必要です。

たとえば、一般的に車の買い替えは10年が目安といわれているため、10年以上経過した車は中古車市場で需要が低くなり、買取価格も下がる傾向にあります。
しかし、20年落ちの車でも走行距離が短く、状態の良い車であれば、買取金額が高くなるケースもあります。

一方で、比較的年式が新しい車であっても、走行距離が多かったり、事故歴や修復歴があったりすると、買取金額は低くなる傾向です。

車検切れのまま長期間放置されていたり、重要な部分が故障していたりと、買取が困難な場合は、廃車になる可能性もあるでしょう。

古い車でも買取可能な理由

ここでは、古い車でも買取可能な理由について解説していきます。

海外で需要がある

日本では走行距離が10kmで10年以上型落ちしている車の、査定金額は、下がる傾向にあります。
しかし、海外ではまだまだ走行可能な車と考えられ、輸出されるケースは少なくありません。

日本車は丈夫で性能が良いイメージから、海外で高い人気を誇っているため、日本では需要のない車でも海外では売れるケースがあります。

そのため、海外への販売経路を持つ業者であれば、海外需要も考慮して査定してくれるでしょう。

部品取りで利用する

中古車としての販売するのは困難な車でも、部品取りとして利用することができます。

その場合は、買取業者も中古車としての販売ではなく、部品に着目して査定してくれます。
特に、生産が終了しているような古い車の部品は、希少価値が高いため重宝される可能性があるでしょう。

中古車として価値がある

古くてもいいから安い車が欲しいという方もいます。
そのため、古い車であっても状態や性能に問題がなければ、中古車として販売することが可能です。

年式が新しい車と比較すると、買取金額は下がりますが、オプションの内容や状態によっては期待以上の値段で売却できるかもしれません。

資源として再利用する

中古車として価値のない車でも、資源として再利用することが可能です。
車には金属やプラスチックなど、さまざまな資源が使用されています。

中古車として利用できなくとも資源としての価値はあるため、資源としての価値で査定してくれるでしょう。

シーン別の古い車の売却先

ここでは、古い車の売却先をシーン別にご紹介していきます。

新車へ買い換える場合はディーラー

新車へ買い換える場合には、ディーラーで下取りに出すのがおすすめです。
下取りに出すと、新車の購入金額を値引きしてもらえる可能性があります。

ただし、新車を購入する場合のみ利用できる手段なので、注意が必要です。

10年落ちは中古車買取業者

10年落ちの車で、状態に問題がなければ中古車買取業者に売却しましょう。
ただし、メンテナンス不足や事故歴があり、不具合がある場合には、10年未満の年式でも買取金額が付かないケースもあります。

中古車買取業者で値段が付かない場合は、廃車買取業者に依頼しましょう。

20年落ちは廃車買取業者

20年落ちは廃車買取業者に売却しましょう。
新車購入から13年経つと、自動車税が上がることから13年前後の車は査定金額が大きく下がります。

15年～20年落ちになると、さらに査定金額は下がるため、中古車としての価値ではなく、部品や資源として買い取ってくれる配車買取業者に依頼する方が値段が付く可能性が高いです。

また、状態の良い車であれば、廃車ではなく、海外に売却されるケースもあるでしょう。

廃車費用

自分で廃車するとかかる費用は、以下のとおりです。

手元にリサイクル券がある場合は、既に払い済みであるため、追加で支払う必要はありません。

自分で廃車するとなると、廃車手続きの手間や時間がかかるだけでなく、数万円の廃車費用が必要になります。

一方で、廃車買取業者に依頼すれば、手続きはすべて代行してくれ、廃車費用もかからず、場合によっては買取してくれるため便利です。

クラシックカーの場合は旧車専門買取業者

トヨタ スプリンタートレーノやマツダ コスモスポーツ、シトロエン 2CVなどの、販売終了から長い年月が経った今でも高く評価されているクラシックカーは、旧車専門買取業者に売却するのがおすすめです。

クラシックカーは20年～30年経っていても、高値で買い取ってくれるケースがあります。
ただし、メンテナンスがきちんとされている状態の良い車に限るため、注意が必要です。

10年・20年落ちの古い車の買取相場

ここでは、10年・20年落ちの古い買取相場について解説していきます。

10年落ちの古い車

10年落ちの古い車は過去にはほとんど買取金額が付きませんでしたが、近年では中古車として値段が付く可能性があります。

特に、人気車種や走行距離の少ない車、状態の良い車は買い取ってもらえるでしょう。

20年落ちの古い車

20年落ちの車は中古車買取業者やディーラーの下取りでは値段が付かないケースが多いです
しかし、廃車買取業者であれば値段が付く可能性が十分にあります。

車の状態や車種、走行距離によって買取金額は異なるため、一度査定に出すのがおすすめです。

古い車を高く売却するポイント

ここでは、古い車を高く売却するポイントをご紹介していきます。

買取相場を把握しておく

年式、車種など条件が自分の車と近い条件の車の買取相場を把握しておくことは大切です。
買取相場を知ることでどのくらいの値が付くか予測しやすく、相場よりも大幅に低い金額を提示された際に気付くことができます。

買取相場を調べる際には、中古車買取業者のサイトにある実績を見ると良いでしょう。

売却タイミングを見極める

同じ車でも売却タイミングによって、買取金額は変動します。
中古車の需要が多くなる少し前に売却すると、買取金額がアップしやすいでしょう。

具体的には1月～3月、7月～9月が相場よりも高値で買い取ってもらいやすくなります。

無理に修理しない

傷や凹みがない方が高く買い取ってくれるのではないかと、査定前に修理する方もいるかもしれません。

しかし、無理に修理しない方が結果的に費用が抑えられるケースがあります。
修理をしても古い車の場合は、それほど査定金額に変動がなく、修理費用の方が高額になってしまう恐れがあるため、そのまま売却するのがおすすめです。

洗車や車内清掃を行う

査定前に洗車や車内清掃を行いましょう。

洗車や車内清掃を行っておくことで、査定士に良い印象を与えられます。
また、臭いは査定対象となるため、臭いが残っている場合には除去しておきましょう。

査定額を比較する

車の売却は複数の業者に相見積もりを取り、査定額を比較するのがおすすめです。

買取相場を把握できる上に、より高値で買い取ってくれる業者を見つけることができます。

また、買取金額だけでなく、サービス内容やサポートなども比較し、より良い業者を見つけられるでしょう。

中古車を高く売るためのコツについても詳しくご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

10年落ちや20年落ちといった古い車でも買取してもらえることがあります。
基本的に10年落ちの車は中古車買取業者に、20年落ちの車は廃車買取業者に売却するのがおすすめです。

ただし、走行距離や車種、車の状態などにより買取金額がつかなかったり、相場よりも低い金額になることがあります。

古い車を売却する際には、買取相場の把握、売却タイミングの見極め、無理な修理はしない、洗車や車内清掃の徹底、相見積もりをするなど対策を取り、できる限り高値で愛車を売却しましょう。