ヤリスクロスの内装はどれがオススメ？グレード別に解説！ | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

トヨタの大人気SUV、ヤリスクロスは、2024年1月に一部改良され、さらに魅力的なモデルへと進化しました。
選べるグレードも豊富で、用途やライフスタイルに合わせた内装を選択可能です。
しかし、「どのグレードが自分に合うの？」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、グレードごとの内装の違いを詳しく解説し、あなたにぴったりのモデルを見つけるお手伝いをします。
ヤリスクロスの内装選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください！

目次

ヤリスクロスは2023年で1番売れたコンパクトSUV！スペック・グレードも紹介！ 2023年のコンパクトSUVでヤリスクロスが1番売れた理由 ヤリスクロスのスペックとグレード

ヤリスクロスの内装の特徴

使いやすさ抜群な内装デザイン グレードによって変わる内装カラー コンパクトでも広々なサイズ感 ドライバーに優しい便利な装備と機能

【グレード別】ヤリスクロスの内装の比較

室内サイズ 荷室サイズ 収納スペース 内装カラー 標準装備 安全装備

グレード別で価格を紹介

新車価格 中古車価格

まとめ

ヤリスクロスは2023年で1番売れたコンパクトSUV！スペック・グレードも紹介！

一般社団法人 日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位(2023年)」によると、ヤリスクロスは2023年で1番売れた乗用車と発表されています。
※統計値には「ヤリス」も含まれています。「ヤリスクロス」の正確な販売台数は発表されていません。

ちなみに2024年上半期（1〜6月）の販売台数も81,715台売れており、ホンダ「ヴェゼル」に次いで2番目に売れています。

こちらを聞いた方は、なぜヤリスクロスが1番になるほどの人気があるのかと疑問が出てきたのではないでしょうか。

ここでは、2023年のコンパクトSUVでヤリスクロスが1番売れた理由と、スペックとグレードを紹介します。

2023年のコンパクトSUVでヤリスクロスが1番売れた理由

2023年のコンパクトSUVでヤリスクロスが1番売れた理由には、以下の2つが挙げられます。

1つ目がコンパクトSUVであるところです。
通常のSUVであれば、サイズが大きく、人によっては運転しにくいと感じる方も多いです。
また、走行性能が高いぶん燃費も高く、維持費も高く経済的に優れているとは言えません。

しかし、ヤリスクロスはコンパクトSUVにあたる小型サイズなので、小回りが利きやすく、街乗りや駐車時にとても便利です。

2つ目が、価格が安いところです。
一般的なSUVの新車価格は安くて300万円台、高くて500万円以上かかります。
一方、ヤリスクロスは179万円から購入できます。

100万円台で購入できるコンパクトSUVは、ヤリスクロスのほかに数台しかなく、この価格は魅力と言えるでしょう。

ヤリスクロスのスペックとグレード

ヤリスクロスの在庫一覧はこちら

ヤリスクロスのグレードは、ハイブリッドとガソリンで分けられます。

【ハイブリッド】
・GR SPORT
・Z “Adventure”
・Z
・G
・X
・U

【ガソリン車】
・GR SPORT
・“Adventure”
・Z
・G
・X

なお、Uシリーズはハイブリッド車しか選択できません。

ヤリスクロスの内装の特徴

ヤリスクロスの内装は、街中でのショッピングから自然豊かなアウトドアまで、快適に過ごせるデザインが魅力です。
ここでは、ヤリスクロスの内装の特徴を紹介します。

使いやすさ抜群な内装デザイン

ヤリスクロスの内装は、使いやすさと快適さを両立したデザインが魅力です。

運転席はドライバーに配慮したレイアウトで、ディスプレイオーディオやメーターは視線移動を最小限に抑え、情報を簡単に確認できます。

シート形状やシフトノブの配置も工夫され、ストレスフリーな運転が可能です。

LEDアンビエント照明によるエレガントな雰囲気と、広いラゲッジスペース、シートアレンジの柔軟性も備えており、日常からアウトドアまで快適に過ごせます。

グレードによって変わる内装カラー

ヤリスクロスの内装は、グレードによって内装カラーが決まります。

基本はスポーティなブラックが中心ですが、Z“Adventure”グレードにはサドルタンと呼ばれる明るいブラウンが使われており、温かみと高級感を演出するデザインが際立っています。

一方、Zグレードではブラックとカーキの2色から選ぶことができ、カーキは落ち着いたオシャレな印象を与えます。

コンパクトでも広々なサイズ感

ヤリスクロスは、コンパクトSUVでありながら、広々とした室内空間が魅力です。
室内サイズは、長さ1,845mm、幅1,430mm、高さ1,205mmで、大人5人がゆったり座れるゆとりがあります。

また、ラゲージスペースも広く、荷室床の高さを調整できる機能により、大きな荷物も楽に収納可能です。
シートアレンジの柔軟性も高く、6:4分割シートなどでシーンに合わせた使い方に対応しています。

日常の使い勝手はもちろん、アウトドアでも活躍する設計です。

ドライバーに優しい便利な装備と機能

ヤリスクロスは、ドライバーに優しい多彩な装備が充実しています。

最新のディスプレイオーディオは、コネクティッドナビに対応しており、視認性と操作性に優れた7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されています。

また、カラーヘッドアップディスプレイにより、少ない視線移動で必要な情報を確認でき、運転に集中できる環境を実現。
ほかにも、シートヒーターやステアリングヒーターが寒い日も快適なドライブをサポートし、乗り降りを助ける運転席ターンチルトシートも便利です。

【グレード別】ヤリスクロスの内装の比較

ヤリスクロスはグレードによって内装サイズや内装カラー、そして装備品も異なってきます。
それぞれの比較を見ていきましょう。

室内サイズ

ヤリスクロスの室内サイズは、全グレード同じサイズです。

荷室サイズ

荷室サイズも全グレード同じですが、リアシートの装備によってサイズが変わってきます。

GR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gに標準装備されている、「4：2：4分割可倒式リヤシート」を活用すれば、長尺物が止めるようになり、加えて大人4人が余裕を持って座れるスペースが確保できます。

一方、XとUに標準装備されている「6：4分割可倒式リヤシート」では、乗車人数や載せる荷物に応じて荷室床面の高さを2段階で変えられたり、背もたれを倒せたりが可能です。

収納スペース

新型ヤリスクロスの室内収納スペースには以下のものが装備されています。

・助手席グローブボックス
・センターオープントレイ
・フロントコンソールボックス
・フロントカップホルダー（2個）
・フロントドアポケット＆ボトルホルダー（1本付）
・リヤドアポケット＆ボトルホルダー（1本付）
・助手席シートバックポケット（Z“Adventure”、Zに標準装備）
・リヤセンターアームレスト（ボトルホルダー2本付） ※GR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gに標準装備
・リヤコンソールボックス ※X、Uに標準装備
・助手席シートアンダートレイ ※Z“Adventure”、Zに標準装備。Gはメーカーオプション
・HDMI入力端子 ※Xはメーカーオプション
・充電用USB端子（Type-C）
・USB入力（動画・音楽再生/給電［Type-C］） ※Xはメーカーオプション

グレードによって装備パーツが異なりますが、上位グレードとなると、助手席シートバックポケットや助手席シートアンダートレイなど、収納スペースも多い傾向です。

内装カラー

内装カラーは基本ブラックですが、Z“Adventure”とZのみサドルタンとカーキが加わっています。

標準装備

グレード別の標準装備は以下の通りです。

標準装備は、やはり上級グレードにあたるZ“Adventure”やZが充実していることがわかります。

安全装備

ここでもやはりZ“Adventure”やZが充実していることがわかります。
しかし、どのグレードも「Toyota Safety Sense」が備えられており、高い安全性能が伺えます。

グレード別で価格を紹介

最後に、グレードごとのヤリスクロスの新車価格と中古車価格を紹介します。

新車価格

上記の表の通り、価格は安いグレードで190.7万円、高いグレードで315.6万円となっています。
100万円台で手に入るところは、一般的なSUVと比べて、非常にお得感があると言えます。

中古車価格

中古車は200万円台が多数ありましたが、ほとんどが上位グレードでした。

まとめ

本記事では、ヤリスクロスの内装デザインや使い勝手に加え、グレードごとの特徴も詳しく解説しました。
ヤリスクロスはコンパクトSUVながら、広々とした室内空間や充実した装備を備えており、快適なドライブが体験できます。

また、グレードによって異なる内装カラーや便利な機能が選べるため、自分のライフスタイルや好みに合ったモデルを見つけることができます。
ぜひ、ヤリスクロスの魅力を体感してみてください。