買取情報
車の買取を依頼する際、出張買取と持ち込み買取の2種類の方法があります。
そのため、出張買取と持ち込み買取のどちらを利用すべきか迷う方もいるでしょう。
そこで本記事では、出張買取と持ち込み買取の違いやおすすめの買取方法、流れ について解説していきます。
愛車の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
出張買取とは
出張買取とは
出張買取と持ち込み買取の違い
出張買取の流れ
出張査定の際に必要な書類
出張査定の依頼先を選ぶポイント
出張査定の注意点
出張買取のメリット・デメリット
出張買取のメリット
出張買取のデメリット
出張査定で高価買取してもらうコツ
適切な時期に車を売却する
オプションを装備した状態で売却する
車を洗車しておく
出張買取と持ち込み買取どちらがいいの?
出張買取がおすすめな方
持ち込み買取がおすすめな方
まとめ
出張買取とは
ここでは、出張買取について解説していきます。
出張買取とは
出張買取とは、店舗へ車を持ち込むことなく、自宅や職場など自分の指定した場所へ業者が来て査定や引き取りをしてくれる買取方法です。
出張買取を行っている業者の多くは、無料で行っており、持ち込み買取との売却額の差はあまりありません。
手間や時間をかけずに車を売却したい方に、特におすすめです。
出張買取と持ち込み買取の違い
持ち込み買取は、ディーラーや買取業者に車を直接持ち込んで査定・買取してもらう方法です。
持ち込み買取は売却したいと思った時に、店舗へ持ち込めば査定、買取をしてくれます。
一方で、出張買取は事前に予約が必要です。
出張買取の流れ
出張買取の流れは、以下のとおりです。
1.買取業者へ査定を申し込む
2.折り返しの電話やメールなどで査定日を決める
3.必要書類を用意する
4.出張査定をしてもらう
5.売買契約を結ぶ
6.必要書類を提出して車両を引き渡す
7.振込金額を確認する
出張査定の際に必要な書類
出張査定の際に必要な書類は、普通自動車と軽自動車で異なります。
普通自動車の必要書類は、以下のとおりです。
・印鑑登録証明書(1ヶ月以内に発行)
・自賠責保険証明書
・自動車納税証明書
・実印
・リサイクル券(預託済みの場合)
軽自動車の必要書類は、以下のとおりです。
・自賠責保険証明書
・軽自動車納税証明書
・認印
・リサイクル券(預託済みの場合)
出張査定の場合、事前に必要書類を用意しておくと、当日にスムーズに契約に進めることがあるため、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。
出張査定の依頼先を選ぶポイント
ここでは、出張査定の依頼先を選ぶポイントをご紹介していきます。
実績があり信頼できる買取業者を選ぶ
買取業者を選ぶ際には、実績があり信頼できる業者を選ぶことが大切です。
大手買取業者やJPUC(日本自動車購入協会)適正買取店、電話などの問い合わせ対応が丁寧な業者を選びましょう。
過去にどの車種をいくらで買い取ったのか、などの買い取り実績が公式サイトに掲載されている可能性もあます。
愛車に近い条件の買取実績を確認、比較して、より高く売却できそうな店舗を見つけましょう。
中古車販売も行っている買取業者を選ぶ
中古車販売も行っている買取業者を選ぶと、より高い金額で売却できるでしょう。
中古車買取業者は、自社で中古車を販売していない場合、買い取った車をオークションを通して販売します。
オークションを利用すると経費が発生してしまいますが、自社で中古車を販売すれば経費はかかりません。
そのため、中間費用を削減し、より高い金額で買い取ってもらえる可能性があります。
出張査定の注意点
ここでは、出張査定の注意点をご紹介していきます。
事前に予約する必要がある
持ち込み査定は事前予約なしに直接車を持ち込んで査定が可能ですが、出張査定の場合は必ず事前に予約する必要があります。
そのため、当日中に売却したいという方は、持ち込み査定がおすすめです。
結果に満足できなければ直接断る必要がある
出張査定を受けた場合、結果に満足できなければ直接断る必要があります。
わざわざ指定した場所へ来てもらったという思いがあり、断りづらさを感じる方もいるかもしれません。
車のトラブルは隠さず話す
車に何かしらのトラブルがある場合には、隠さずにすべて話しましょう。
仮にトラブルを隠したとしても、査定士は細かい部分まで確認するため、気付く可能性が十分にあります。
隠そうとした事実によって査定金額を下げられてしまうこともあるかもしれません。
また、査定時に気付かれなくとも、後ほどトラブルが見つかった場合に減額されてしまったり、買取を断られる可能性もあるため、不具合はきちんと伝えましょう。
出張買取のメリット・デメリット
ここでは、出張買取のメリットとデメリットについて解説していきます。
出張買取のメリット
まずは出張買取のメリットをご紹介していきます。
時間と労力の節約になる
出張買取は店舗へ行く必要がないため、時間と労力の節約になります。
店舗へ行く時間がない方でも手軽に査定を受けられ、金額に納得すればその場で契約、引き取りの打ち合わせまで終わらせることが可能です。
査定後の交通手段を考える必要がない
持ち込み買取の場合は、その場で契約すると、帰る手段を用意したり、交通手段を使う必要があります。
しかし、出張買取の場合は、自宅に来てもらえるため、帰りの交通手段を考える必要がありません。
見積もりを比較しやすい
より高い金額で買い取ってもらうために、買取業者は1社だけでなく、複数社に見積もりを依頼する方が良いでしょう。
持ち込み買取の場合、それぞれの買取業者へ出向いて査定してもらう必要があるため、時間も手間もかかります。
一方で、出張買取の場合は複数の業者を1度に自宅に呼んで査定してもらうことが可能です。
不動車でも査定できる
出張査定は不動車や車検切れなど、走行できない車の買取にも便利です。
持ち込み買取の場合、車を走行できない場合はレッカーを利用したり、車検切れは仮ナンバーを発行しなければなりませんが、出張買取はそのような手間も費用も発生せずに買取してもらえます。
出張買取のデメリット
次に、出張買取のデメリットをご紹介していきます。
ある程度の広さが必要
出張買取をする場合には、ある程度広いスペースが必要です。
査定は車の下回りなどの細かい部分まで確認するため、駐車スペースが狭い場所で査定するのは困難といえます。
自宅の駐車スペースが狭く、近くに車を停められる広いスペースが有る場合は、そちらを指定しましょう。
断りにくさを感じる可能性がある
せっかく出向いてもらったのに断るのは申し訳ないと感じ、断りにくさを感じる可能性があります。
しかし、査定額に満足しなければ、断っても問題ありません。
出張査定で高価買取してもらうコツ
ここでは、出張査定で高価買取してもらうコツについて解説していきます。
適切な時期に車を売却する
高価買取してもらうには、適切な時期に車を売却することが大切です。
1月~3月、9月~10月は中古車販売店の決算期であるため、高く売れやすい傾向にあります。
また、モデルチェンジ前に売ることで、高値で売却することが可能です。
オプションを装備した状態で売却する
メーカーオプションやディーラーオプションを装備した状態で売却すると、プラス査定になる可能性があります。
特にメーカーオプションは後付けできないものが多く、プラス査定が期待できるでしょう。
また、オプション以外にも純正パーツもプラス査定になる可能性があるため、カスタムを施す場合でも純正パーツは残しておきましょう。
車を洗車しておく
車を洗車して綺麗な状態にしておくと、査定士への印象も良くなります。
また、車内の清掃やにおい除去などもできる限りしておくと良いでしょう。
出張買取と持ち込み買取どちらがいいの?
ここでは、出張買取と持ち込み買取のそれぞれ向いている方をご紹介していきます。
出張買取がおすすめな方
出張買取がおすすめな方は、以下のとおりです。
・店舗へ持ち込み時間がない
・査定や買取に手間や費用をかけたくない
・柔軟にスケジュールを調整できる
・できるだけ高く売却したい
・不動車や車検切れで車を動かせない
店舗が遠方にしかなかったり、忙しくて出向く時間がない、手間や費用をかけずに売却したい方には、出張買取がお得だと感じるでしょう。
柔軟にスケジュールを調整できるのあれば、ぜひ利用を検討してみてください。
持ち込み買取がおすすめな方
持ち込み買取がおすすめな方は、以下のとおりです。
・予約なしで査定したい
・店舗の営業時間ないに車を持ち込める
・買取業者が近くにある
・帰る手段を用意できる
・自宅に査定士を招きたくない
時間の調整が困難な場合は、予約がいらない持ち込み買取がおすすめです。
また、自宅に査定士を招くのに抵抗がある方や買取業者が近くにある場合には、持ち込み買取を利用してみましょう。
まとめ
車の買取には出張買取と持ち込み買取の2種類の方法があります。
出張買取は店舗へ車を持ち込む必要がなく、時間と労力の節約になったり、査定後の交通手段を用意する必要がないなどのメリットがある一方で、デメリットもあります。
どちらが自分に合っているか考えて選択しましょう。
よくある質問
Q1.出張買取は無料ですか?
多くの買取業者が無料で出張買取を行っています。心配な場合はあらかじめ公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
Q2.自宅に出張買取に来てもらう場合は、家に上げなければなりませんか?
多くの買取業者では、自宅に訪問した場合でも、外で交渉するように決められています。そのため、家に上げる必要はありません。
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