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ホンダのSUVは、日本国内でも高い人気を誇ります。
「ヴェゼル」は2024年上半期のSUV新車販売台数ランキングで堂々の1位を獲得し、「ZR-V」も3位にランクインしています。
しかし、複数あるホンダSUVの中から「どれが自分に合うのか」「最新モデルの特徴は?」とお悩みではありませんか?
この記事では、ホンダSUVの現行車種一覧や、それぞれのスペック、新型「WR-V」の詳細を詳しく解説します。
ホンダSUVの購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ホンダが日本で展開しているSUV車一覧
展開している車種は4タイプ
ホンダSUVは海外でも展開している
ホンダSUVのスペックや価格を徹底比較
ボディサイズ<
室内サイズ
荷室サイズ
燃費
価格
ホンダSUV車の選び方
ボディサイズで選ぶ
シーンに合わせて選ぶ
積載力で選ぶ
価格や予算で選ぶ
維持費で選ぶ
売却も考慮して選ぶ
中古車を選ぶ
まとめ
ホンダが日本で展開しているSUV車一覧
さっそく本題であるホンダが展開しているSUV車を紹介していきます。
展開している車種は4タイプ
現在、ホンダが展開している車種は以下の4タイプあります。
・VEZEL(ヴェゼル)
・ZR-V
・CR-V
・WR-V
それぞれを詳しく紹介します。
人気トップクラスのコンパクトSUV「VEZEL(ヴェゼル)」
VEZEL(ヴェゼル)は、SUVらしさとミニバンの使いやすさを兼ね備えたコンパクトSUVです。
ホンダのフィットをベースとして2013年に開発され、現在は2021年に発売されたモデルが2代目となっています。
現行モデルは、2モーター式のシリーズハイブリッド「e:HEV」を搭載しているところが大きな特徴です。
よりモーターで駆動する仕組みに変わったことで、燃費機能も大きく改善し、地球に優しく長距離が走れるモデルへ変貌しています。
また、エクステリアやインテリアも上質な見た目となっています。
運転のしやすさを追求したクロスオーバーSUV「ZR-V」
「ZR-V」は、とにかく運転のしやすさを追求したクロスオーバーSUVです。
特に視界の良さが大きな魅力です。
広い前方視界と良好な後方視界が確保されており、駐車や車線変更などの運転操作がやりやすくなっています。
また、運転サポート装備も充実しています。
マルチビューカメラシステムにより、車両周囲の視界を広くカバーし、駐車や低速走行時の安全性を向上。
さらに、「リアカメラdeあんしんプラス3」が搭載されており、後方の確認が容易で、バック時の安全性がさらに向上しています。
駆動タイプは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルを採用。
両モデルともリアルタイムAWDを搭載しており、雪道などのすべりやすい道や凹凸のある道でも快適に走行できるようになっています。
生産終了後も人気の高いSUV「CR-V」
「CR-V」は、1995年に発売されてからモデルチェンジを繰り返し、現在まで長期間にわたって販売されてホンダでも人気のSUVです。
残念ながら2022年12月に発売が終了しましたが、現在でも国内外に関わらず人気のあるモデルとなっています。
CR-Vは、広々とした居住空間が大きな特徴です。
元々海外向けに販売されていたここともあり、ゆとりのある広い室内が確保されています。
また、ハイブリッド車5人乗り、ガソリン車7人乗りの2つの仕様があります。
どちらも後席を跳ね上げることで、荷室サイズを広げることができ、多彩なシーンに対応できるようになっています。
ホンダの新型コンパクトSUV「WR-V」
「WR-V」は、インド市場で販売されているコンパクトSUV「エレベイト」を、日本市場向けにカスタマイズしたモデルです。
2024年春に発売されたホンダの新型コンパクトSUVです。
その特徴は、昔ながらの無骨なデザインとクラストップレベルの居住空間、そしてSUVとは思えない手頃な価格です。
デザインは、クロカンのような見た目と力強さを感じるフロントグリルが大きな魅力で、頑丈さを演出しています。
また、居住空間はVEZEL(ヴェゼル)と比較しても少し大きいサイズとなっており、長時間のドライブでも快適に過ごせるようになっています。
特に後部座席の広さや荷室の容量は、同クラスの他のモデルと比較してもクラストップレベルと言えるほどのサイズ。
その上、250万円以下で手に入る価格帯は、コストパフォーマンスの面でも大きな魅力です。
ホンダSUVは海外でも展開している
ここまで、ホンダが日本で展開しているSUV車を紹介してきましたが、実はホンダSUV車は海外でも豊富にラインナップされています。
・パイロット:アメリカ向け
・MDX:アメリカ向け
・アヴァンシア:中国向け
・CDX:中国向け
・WR-V:インド・ブラジル向け
・N7Xコンセプト:インドネシア向け
今後はWR-Vのように海外向けに販売しているモデルが、日本で発売される日が来るかもしれません。
<h2ホンダSUVのスペックや価格を徹底比較
ここからは、先ほど紹介したホンダのSUV車のスペックや価格を比較していきます。
ボディサイズ
タイプ |
ボディサイズ(全長/全幅/全高(m)) |
VEZEL(ヴェゼル) |
4,340×1,790×1,580 |
ZR-V |
4,570×1,840×1,620 |
CR-V |
4,605×1,855×1,680(4WD車は1,690) |
WR-V |
4,325×1,790×1,650 |
室内サイズ
タイプ |
室内サイズ |
VEZEL(ヴェゼル) |
2,020×1,445×1,225 |
ZR-V |
1,930×1,530×1,195 |
CR-V |
5人乗り:1,970×1,550×1,230 7人乗り:2,520×1,520×1,230 |
WR-V |
1,945×1,460×1,280 |
荷室サイズ
タイプ |
荷室サイズ |
VEZEL(ヴェゼル) |
404L |
ZR-V |
408L |
CR-V |
623L 後席収納時955L |
WR-V |
458L |
燃費
タイプ |
燃費(WLTCモード) |
VEZEL(ヴェゼル) |
2WD:21.5〜26.0km/L 4WD:15.0km/L |
ZR-V |
2WD:14.5〜22.1km/L 4WD:13.9〜21.5km/L |
CR-V |
2WD:14.2〜28.8km/L 4WD:13.6〜21.2km/L |
WR-V |
16.2〜16.4km/L |
価格
タイプ |
価格 |
VEZEL(ヴェゼル) |
新車:264.8万〜377.6万円 中古車:88.8万円〜 |
ZR-V |
新車:320.8万〜450.6万円 中古車:277.8万円〜 |
CR-V |
中古車:288.8万円〜 |
WR-V |
新車:209.8万〜248.9万円 中古車:254.5万円〜 |
ホンダSUV車の選び方
ここまで、ホンダが展開しているSUV車と、それぞれのスペックや価格を紹介してきましたが、どのタイプが自分にあっているかわからない方もいると思います。
そこで、ここからはホンダSUV車の選び方について紹介していきます。
ボディサイズで選ぶ
ホンダのSUVのボディサイズは、タイプによって少し異なります。
特にCR-Vは、ほかの3種と比べても少しサイズの大きい仕様となっています。
そのため、乗車人数を多くしたい方や荷物をたくさん積みたい方は、CR-Vを選択するのが良いでしょう。
一方、街乗りや日常使いしたい方は、そのほかの3種を選ぶのがおすすめです。
シーンに合わせて選ぶ
通勤や趣味などシーンに合わせて選ぶことも大切です。
通勤や長距離運転される方は、運転に特化したZR-Vがおすすめです。
視界の良さや運転サポートの装備により、疲れを感じさせない乗り心地が感じられます。
アウトドアなど趣味で使用したい方やファミリーカーとして使用したい方は、CR-VやWR-Vがおすすめです。
積載量が高く、室内も広々とした空間となっているので、アウトドアや趣味の活動にも十分対応できます。
積載力で選ぶ
SUV車を購入するなら、より積載力のあるものを選びたい方もいると思います。
ホンダのSUV車は、荷室サイズも少し異なっており、積載力で選ぶことも大切になってきます。
より積載力が高いSUV車が良いなら、「CR-V」がおすすめです。
積載容量は623Lあり、後席収納時なら955Lという大容量の荷物を積み込めます。
そこまで積載力にこだわらない方は、「VEZEL(ヴェゼル)」もしくは「ZR-V」がおすすめ。
車体サイズも小さいモデルとなるためより使い勝手もよくなるモデルとなります。
価格や予算で選ぶ
サイズ感や使いたいシーンがない方は、価格や予算で選ぶのも1つの手です。
ホンダのSUV車は、新車なら200万円台〜450万円台で手に入ります。
予算が200万円程度なら「ヴェゼル」や「WR-V」がおすすめです。
もし、中古車を選んだとしても250万円以下で手に入れられます。
予算が250万円以上なら、「VEZEL(ヴェゼル)」や「ZR-V」、「CR-V」の上位車種を選ぶのがおすすめです。
内装の装飾はもちろん4WDやハイブリッド車など、選べる範囲も多くなります。
維持費で選ぶ
ホンダのSUV車には、ガソリン車とハイブリッド車があります。
維持費で選びたい方は、ハイブリッド車を選ぶのがおすすめです。
ハイブリッド車はガソリン車よりも燃費が高く、同じ値段でも長い目で見れば、断然ハイブリッド車の方がお得です。
また、駆動方式でも維持費が異なります。
駆動方式には2WDと4WDがありますが、2WDの方が5km/Lほど燃費が良いです。
4WDは、燃費は悪くなってしまうかもしれませんが、走行性能は2WDよりも高くなるため、燃費の良さと走行性能のどちらが必要かを考慮してから選びましょう。
売却も考慮して選ぶ
手放す時期が決まっている方や、お得に売却したい方は、人気のある車種を選ぶのがおすすめです。
人気のある車種はニーズが高く、利用期間が長くても高価格で売却できる可能性が高いです。
ホンダのSUV車なら「CR-V」や「WR-V」がおすすめです。
CR-Vは生産終了していますが、国内ならず国外でも人気があり、国外にも販売できる可能性があります。
また、WR-Vは発売されて時間が経っていないこともあり、今後もニーズが高い車種と言えます。
中古車を選ぶ
よりお得にホンダのSUV車を手に入れたい方は、中古車を選ぶのもおすすめです。
先ほどもお伝えしましたが、中古のホンダのSUV車なら250万以下で手に入れられます。
中古車を選ぶ条件としては、人気のある車種に加えて状態の良いものを選ぶことが大切です。
人気があり状態の良い車種なら、長期間乗り続けられたり、高価格で売却することができたりと、メリットが豊富にあります。
そのため、中古車を選ぶ際は外装や内装に傷がないかや、修理歴がない車両を選ぶ方が良いでしょう。
まとめ
本記事では、ホンダの展開しているSUV車種をまとめて紹介しました。
ホンダのSUVラインナップは、通勤や長距離運転に適した「ZR-V」、アウトドアや趣味の活動に最適な「CR-V」や「WR-V」など、多様なニーズに応えるモデルが揃っています。
それぞれの車両は、特定の使用目的に合わせた機能やデザインが施されており、選ぶ際には自分のライフスタイルや使用シーンに最も合ったモデルを選ぶことが重要です。
この記事を参考に、自分にぴったりのホンダSUVを見つけてください。
よくある質問
Q1.ホンダのSUVの安全性能について教えてください
A.ホンダのSUVには、Honda SENSINGという先進的な安全技術が搭載されています。これには、衝突軽減ブレーキ、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロールなどが含まれており、安全性が高いと評価されています。
Q2.ホンダのSUVの維持費はどのくらいかかりますか?
A.ホンダのSUVの維持費は、車種によって異なってきます。ハイブリッド車であれば、通常のガソリン車と比べて燃費が良いため維持費も安くなります。
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