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アウトランダーは補助金を受け取れる?具体的な金額や条件、申請方法も紹介

アウトランダーはスタイリッシュなデザインと高い走行性能で人気のSUVです。

しかし、その魅力に比例して価格も高く、購入をためらう方も多いのではないでしょうか。

そんな方に紹介したいのが、国や自治体から受け取れる補助金を活用することです。
本記事では、具体的な補助金の金額や条件、申請方法について詳しく紹介します。
補助金情報を把握して賢く購入したい方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

アウトランダーは補助金を受け取れる?

補助金は国と自治体の2つから受け取れる
国の補助金の上限は55万円
自治体の補助金は住んでいる場所によって異なる
補助金以外に受けられる減税
【モデル別】補助金が受け取れたときのアウトランダーの価格
アウトランダー以外の車の補助金額

アウトランダーの補助金を受ける際の条件と申請方法

定められた期間内に買った新車であること
購入した車を定められた期間所有しておくこと
申請期限内に申請すること
補助金の申請方法

補助金を受ける際の注意点

交付条件や金額は毎年度で変更される
申請受付は先着順で行う
補助金対象は新車のみ
補助金利用の際はディーラーに相談するのがおすすめ

まとめ

アウトランダーは補助金を受け取れる?

さっそく結論からお伝えすると、「CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)」と呼ばれる補助金が受け取れます。

CEV補助金は、CEV(クリーンエネルギー自動車)の購入時に国から受け取れる補助金です。
2010年までは「エコカー補助金」という名称でしたが、現在は対象車が変更されたことにより「CEV補助金」として制度化されるようになりました。

CEV補助金の目的は、環境問題の改善を図るためです。

「PHEV」「EV」「FCEV」といった車が対象となっており、より多くのユーザーに使用してもらうことで、Co2削減を目的としています。

補助金は国と自治体の2つから受け取れる

CEV補助金は、国と自治体の2つから受け取ることが可能です。

それぞれ、受け取れる金額や条件などが異なるため、詳しく見ていきましょう。

国の補助金の上限は55万円

国の補助金は、個人のほかに地方公共団体や企業なども受け取り可能対象となっています。

そして、国から受け取れる補助金の金額は、2024年度で上限55万円です。
条件や申請方法、期間などは、あとで詳しく紹介しますが、ある一定の条件を満たせば、上記の料金を受け取れます。

なお、こちらの料金は2024年度のものです。
料金は毎年変わる可能性があるため、確認するようにしましょう。

ちなみに違う補助金で「EV補助金」と呼ばれる電気自動車のための補助金制度もありますが、こちらは上限85万円あります。

自治体の補助金は住んでいる場所によって異なる

反対に自治体から受け取れる補助金は、自治体によって金額や受けとり条件が異なっています。

また、自治体すべてが補助金制度を行っているわけではなく、お住まいの地域によっては補助金が受け取れない地域もあるのです。

東京都を例に出して解説します。
東京都の場合、「ZEV補助金」と呼ばれる補助金制度を行っています。

この制度は、「PHEV」「EV」「FCEV」といった車を対象に、以下の条件に合わせて補助額が決定されます。

・基本補助額(給電機能の有無)
・自動車メーカー別の上乗せ補助額(最大10万円)
・充放電設備(V2H)導入による上乗せ補助額
・再生可能エネルギー電力導入の上乗せ補助額(太陽光発電設備など)

表にまとめると以下の通りです。

車種

通常

再エネ100%電力契約

太陽光発電設備設置

メーカー上乗せ額

充放電設備導入による上乗せ額

EV

給電機能

45万円

60万円

75万円

最大10万円

10万円

35万円

50万円

65万円

PHEV

45万円

60万円

35万円

50万円

FCEV

110万円

135万円

100万円

125万円

購入する車種や条件にもよりますが、東京都でアウトランダーPHEVを購入するなら、最大135万円の補助金を受け取れることになっています。

そのほかの地域にお住まいの方は、自治体のホームページで確認してください。

補助金以外に受けられる減税

車購入時は、補助金以外にも減税制度もあります。

受けられる減税は以下の通りです。

受けられる減税

減税額

自動車重量税

【アウトランダーの場合】

37,500円減税(新車新規登録時)

【さらに初回車検時も免税】

25000円減税

自動車税

【東京都・愛知で4月登録の場合】

最大39,800円減税(新車登録時)

【東京都・愛知以外の場合】

32,500円減税(登録翌年度)

環境性能割

非課税

【モデル別】補助金が受け取れたときのアウトランダーの価格

ここでは、モデル別に補助金が受け取れたときのアウトランダーの価格を紹介します。

モデル

定価価格(税込)

2024年度CEV補助金額

減税額

CEV補助金適用後の価格(税込)

東京都の補助金を含めた価格(税込)

M

(5人乗り)

4,995,100円

550,000円

70,000〜77,300円

4,367,800〜4,375,100円

3,017,800〜4,025,100円

G

(5人乗り)

5,498,900円

550,000円

70,000〜77,300円

4,864,300〜4,871,600円

3,514,300〜

4,521,600円

G

(7人乗り)

5,590,200円

550,000円

70,000〜77,300円

4,962,900〜4,970,200円

3,612,900〜4,620,200円

BLACK Edition

(5人乗り)

5,267,900円

550,000円

70,000〜77,300円

4,637,600〜4,644,900円

3,287,600〜4,294,900円

BLACK Edition

(7人乗り)

6,304,100円

550,000円

70,000〜77,300円

5,676,800〜5,684,100円

4,326,800〜5,334,100円

P

(7人乗り)

6,023,600円

550,000円

70,000〜77,300円

5,396,300〜5,403,600円

4,046,300〜5,053,600円

アウトランダーの在庫一覧はこちら

アウトランダー以外の車の補助金額

アウトランダー以外の補助金額が受け取れる車は、以下のものが対象となっています。

PHEV

・トヨタ クラウン(スポーツ)、ハリアー、RAV4、プリウス

・マツダ CX-60、MX-30 Rotary-EV

・三菱 アウトランダー、エクリプス クロス

・レクサス RX450h+、NX450h+ など

EV(普通自動車)

・スバル ソルテラ

・トヨタ bZ4X

・日産 アリア、リーフ

・マツダ MX-30 EV MODEL

・レクサス RZ、UX 300e など

EV(軽自動車)

・日産 サクラ

・三菱 ekクロス EV など

FCEV

・トヨタ MIRAI、クラウン(セダン) など

車種によって、受け取れる補助金が変わってきますので、しっかり確認しましょう。

アウトランダーの補助金を受ける際の条件と申請方法

ここからは、アウトランダーの補助金を受ける際の条件と申請方法について紹介します。
損しないためにも、以下のポイントに注意して手続きを進めましょう。

定められた期間内に買った新車であること

アウトランダーを含めたCEV補助金を受けるためには、基本的に新車であることが条件の1つです。
また、定められた期間であることも条件となります。

2024年度の期間は、令和6年4月1日以降となっており、終了日も未定となっています。
なお、終了日は予告なく決まってしまうため、購入予定の方は早めの方が良いでしょう。

購入した車を定められた期間所有しておくこと

2つ目が、購入した車を定められた期間所有しておくことです。

CEV補助金を受け取り購入した車は、4年間は保有しなければなりません。
保有義務期間内に車両を処分する場合は事前に手続きが必要となり、補助金の返納が必要となります。

もしも処分したことを黙っていた場合、補助金を全額返納しなければならないことになりますので、必ず手続きしましょう。

申請期限内に申請すること

CEV補助金の申請は、期限内に行わなければなりません。

申請期限は、新車登録(届出日)されてから、原則1ヶ月以内です。
申請期限が1日でも過ぎれば受け取れなくなるため、早めに申請しましょう。

なお、先ほどもお伝えした通り、CEV補助金は予告なく終了する場合があります。
2024年7月時点で終了の発表はありませんが、いつになるかわからないため、悩んでいる方は早めの購入をおすすめします。

補助金の申請方法

補助金の申請方法についても確認します。

申請方法は以下の手順で行います。

1.CEV対象車を購入、登録する

2.補助金交付申請書に必要事項を書き、提出する
提出は郵送で行います。
オンライン申請も可能です。
※持ち込みは不可

3.申請の審査
業者により申請書に不備がないか、応募条件を満たしているかなど確認されます。
なお、審査は2ヶ月程度かかります。

4.補助金受け取りの通知および振り込み
審査に受かれば通知が届き、指定した口座へ料金が振り込みされます。
なお、振り込みは通知が来てから1週間程度です。

5.対象車を4年保有する
対象者の登録日から4年は保有してください。

CEVの補助金申請を詳しく知りたい方はこちらへ。

自治体からの補助金を受け取りたい方は、こちらから確認してください。

補助金を受ける際の注意点

最後に、補助金を受ける際の注意点についても紹介します。

受け取る際の必要事項となるため、最後まで確認してください。

交付条件や金額は毎年度で変更される

CEV補助金を含めた各補助金は、毎年度で条件や金額が大きく変わってきます。
また、車種によっても大きく異なります。

最新の情報と思って確認した記事が、昨年度のものだったということもありますので、国や自治体のホームページを確認しましょう。

申請受付は先着順で行う

CEV補助金の申請受付は、基本的に先着順で行います。
そのため、限度額を超えてしまうと、受け取れないことがあります。

受付終了は予告なく決められるため、期間内に申請しても受け取れない場合があることを覚えておきましょう。

補助金対象は新車のみ

CEV補助金の対象車は基本的に新車のみです。

新古車に関しても対象外となりますので、購入の際は注意しましょう。

補助金利用の際はディーラーに相談するのがおすすめ

ここまで、補助金制度のことを説明してきましたが、補助金の手続きができるか不安な方もいるのではないでしょうか。
そのような方は、ディーラーに相談するのがおすすめです。

ディーラーであれば、最新の補助金制度のこともわかり、申請する際に何をすれば良いか教えてくれるでしょう。
また、自治体から受けられる補助金のこともわかります。

PHEVなど、補助金を受け取れる車を購入する際は、見積もり時に補助金についても確認すると安心できます。

まとめ

今回は、アウトランダーを購入する際に受け取れる補助金について解説しました。

PHEV車であるアウトランダーを購入すると、CEV補助金が受け取れます。
補助金は、国と自治体からもらえますが、自治体は住んでいる地域によって異なりますので、確認してから申請しましょう。

アウトランダーを購入しようと思っている方は、ぜひ補助金も有効活用し、お得に手に入れてください。

よくある質問

Q1.補助金の振り込みは、どの金融機関でも大丈夫ですか?

A.口座名義が申請者本人の名義であれば、どの金融機関でも可能です。ただし、預金の種目等によって振込みが出来ない口座もありますので、ご不明な場合はご指定の金融機関にお問い合わせ下さい。

Q2.既にアウトランダーを購入しましたが、補助金を申請できますか?

A.補助金の申請は、購入後一定期間内に行う必要があります。購入前に補助金の条件と申請期限を確認しておくことが重要です。既に購入された場合でも、条件を満たしていれば申請可能な場合があるので、早急に確認することをおすすめします。</p>

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