おすすめ記事
2014年に初登場したレクサスNXは、その革新的なデザインと先進技術で瞬く間に人気を集めました。
特に内装は高級感と快適さを両立し、多くのドライバーから絶賛されています。
しかし、具体的にどのような特徴やスペックがあるのか、価格も気になるところです。
本記事では、レクサスNXの内装を中心に、その魅力や機能、価格について詳しく解説します。
レクサスNXの購入を検討中の方は、納得のいく選択をするためにもぜひ最後までお読みください。
目次
レクサスNXのスペックや特徴
レクサスNXの特徴
レクサスNXの価格
【モデル・グレード別】レクサスNXの内装
内装カラー
内装装備
レクサスNXの内装の特徴
<操作しやすいコンソール
大型ディスプレイを装備したインパネ
シートを自動で格納する機能
静電気防止機能付きのドアトリム
ナノイー搭載のエアコンで快適な室内
まとめ
レクサスNXのスペックや特徴
内装を紹介する前に、レクサスNXのスペックやグレード、特徴などの基本情報を紹介します。
レクサスNXのスペックは以下の通りです。
ボディサイズ |
全長4,660mm 全幅1,865mm 全1,660mm、1,675mm |
|
室内サイズ |
室内長1,805mm 室内幅1,520mm 室内高1,195mm |
|
定員 |
5名 |
|
排気量 |
2,395〜2,487L |
|
駆動方式 |
2WD(FF)、AWD |
|
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン 無鉛プレミアムガソリン(ハイオク) |
|
エンジンタイプ |
ガソリン車 ハイブリッド車 プラグインハイブリッド車 |
レクサスNXは、2014年7月に誕生した都会派のコンパクトクロスオーバーSUVです。
ラインアップには、PHEVモデル「NX450h+」、HEVモデル「NX350h」、ターボエンジン搭載の「NX350」、自然吸気エンジン搭載の「NX250」の4種類が発売されています。
この中でもPHEVモデル「NX450h+」は、レクサス史上初めてのPHEVモデルです。
レクサスNXは「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、都会での機敏な走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えています。
レクサスNXの特徴
レクサスNXの現行モデルは、2021年にフルモデルチェンジした2代目となります。
その特徴はどのようなものがあるのでしょうか。
レクサス初のプラグインハイブリッド車(PHEV)
レクサスは、2019年に「LEXUS ELECTRIFIED」というビジョンを発表し、2025年までに全車種を電気自動車にする目標を掲げました。
そんな中初のプラグインハイブリッド車として誕生したのが、現行のレクサスNX450h+です。
PHEVモデルは、排気量2.5L直列4気筒エンジン、高出力モーター、駆動用電池を搭載し、静粛性を保ちながらも力強い走行が可能となっています。
優れたパワートレイン
NXには、大容量バッテリーを備えたHEV、排気量2.5L直列4気筒ターボエンジンを含む6種類のパワートレインが採用されています。
「Lexus Driving Signature」と呼ばれる、レクサス特有の力強く安心感のある走行体験もさらに進化しました。
リニアなステアリングフィーリングはそのままに、車がドライバーの意図する方向に的確に動きます。
シンプルさを追求した外観
最先端の機能や技術がありながらも、シンプルさを追及した外観も大きな特徴の1つ。
シンプルながらも目力の強いフロントフェイスや、重厚感のある大型スピンドルグリルとバンパーといった、シンプルながらもその存在感はほかでは得られないものとなっています。
操作しやすく高機能な内装
運転席には手綱をモチーフにした「Tazuna Concept」を搭載。
ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携させることで、視線移動や不必要なスイッチ操作を減らし、運転に集中できるような工夫が施されています。
さらに大型ディスプレイが運転席側に配置されており、視認性と操作性を向上させています。
レクサスNXの価格
レクサスNXの価格は以下の通りです。
タイプ・グレード |
新車価格(税込) |
中古車価格相場(税込) |
|
NX450h+ |
version L |
7,495,000〜7,725,000円 |
5,500,000〜7,200,000円 |
F SPORT |
|||
OVERTRAIL |
|||
NX350h |
version L |
5,500,000〜6,876,000円 |
2,225,000〜5,995,000円 |
F SPORT |
|||
OVERTRAIL |
|||
NX350 |
F SPORT |
6,306,000〜6,506,000円 |
3,815,000〜7,980,000円 |
OVERTRAIL |
|||
NX250 |
version L |
4,850,000〜5,956,000円 |
4,720,000〜7,498,000円 |
NXの新車価格は、グレードによって価格が大きく異なりますが、およそ4,850,000〜7,725,000円です。
この中でもPHEV車である「NX450h+」と4WDしか展開されていない「NX350」は、やや高い傾向でした。
中古価格は、こちらもグレードによって大きく異なりますが、2,225,000〜7,980,000円でした。
中古車の場合は、車によってオプションが付けられているものもありますので、車によっては高くなる傾向のようです。
【モデル・グレード別】レクサスNXの内装
それでは、本題であるレクサスNXの内装について、モデルとグレード別に紹介します。
内装カラー
まず、内装カラーは以下のようになっています。
タイプ・グレード |
シートマテリアル |
インテリアカラー |
ドアトリムオーナメント |
【version L】 NX450h+”version L” NX350h”version L” NX250″version L” |
本革 |
・ソリスホワイト ・ブラック ・ダークローズ ・ヘーゼル |
アッシュ (オープンフィニッシュ/墨ブラック) |
【NX250/NX350h】 |
L-tex |
・ブラック ・ダークローズ ・ヘーゼル |
マイクロドット ピアノブラック |
【OVERTRAIL】 NX450h+”OVERTRAIL” NX350h”OVERTRAIL” NX350″OVERTRAIL” |
OVERTRAIL専用L-tex |
OVERTRAIL専用モノリス |
ジオレイヤー |
【F SPORT】 NX450h+”SPORT F” NX350h”SPORT F“” NX350″SPORT F“” |
F SPORT専用本革 |
・フレアレッド ・ホワイト ・ブラック ・ヘーゼル ※すべてF SPORT専用カラー |
ダークスピンアルミ |
NXの内装カラーは、タイプやグレードによって大きく異なってきます。
特にインテリアカラーは、専用のカラーがあるなど、高級感だけでなく、そのタイプやグレードらしさを強調させるカラーを展開しています。
内装装備
次に内装装備は以下のものやカラーとなっています。
タイプ・グレード |
ステアリング |
シフトノブ |
ペダル&フットレスト |
スカッフプレート |
シート |
メーター |
シートヒーター |
【version L】 NX450h+”version L” NX350h”version L” NX250″version L” |
本革 |
本革 |
ブラック |
LEXUSロゴ |
本革 |
TFT液晶式メーター |
前後席 |
【NX250/NX350h】 |
本革 |
本革 |
ブラック |
LEXUSロゴ |
L-tex |
TFT液晶式メーター |
前席のみ |
【OVERTRAIL】 NX450h+”OVERTRAIL” NX350h”OVERTRAIL” NX350″OVERTRAIL” |
本革 |
本革 |
ブラック |
LEXUSロゴ |
OVERTRAIL専用L-tex |
TFT液晶式メーター |
前後席 |
【F SPORT】 NX450h+”SPORT F” NX350h”SPORT F“” NX350″SPORT F“” |
F SPORT専用ディンプル本革 |
FF SPORT専用ディンプル本革 |
F SPORT専用アルミ |
F SPORT専用ブラックロゴ |
F SPORT専用本革 |
F SPORT専用TFT液晶式メーター |
前後席(NX450h+“F SPORT”) 前席のみ(NX350h“F SPORT”/NX350“F SPORT”) |
内装装備は「F SPORT」とそのほかで大きく変わってきます。
特に「F SPORT」は、すべて専用の装備となっており、走行性能を高めたタイプらしい内装です。
そのほかのタイプやグレードでは、シートとシートヒーターのみ異なっています。
レクサスNXの内装の特徴
ここからは、特記すべきレクサスNXの内装の特徴を紹介します。
操作しやすいコンソール
NXのコンソール周りには、カップホルダーやトレイ、コンソールリッドといった収納スペースが豊富にあります。
どの収納スペースも、運転中にアクセスしやすい位置にあり、運転の妨げにならないような設計となっています。
また、トレイは小物入れのほかに、USB接続口が設けられており、必要であればワイヤレスで充電できるオプションも取り付け可能です。
大型ディスプレイを装備したインパネ
大型ディスプレイを装備できるところも大きな特徴の1つです。
グレードにより異なりますが、9.8から14インチの大型ディスプレイが装備できます。
2つの違いは、ナビ機能とCDプレイヤーです。
9.8インチは、ナビの地図情報がクラウドに上げられており、通信システムが接続されている間は使える仕様となっています。
14インチは、ナビ情報がクラウド上から事前にインストールされているため、通信システムが接続されなくても使用できる仕様となっています。
CDプレーヤーに関しては、14インチのみ装備されています。
シートを自動で格納する機能
レクサスNXには、シートを自動で格納する機能が備えられています。
タッチディスプレイ内のスイッチ、もしくは荷室内のスイッチにより、格納と展開がスムーズに行えます。
人数や使用シーンによって、簡単にアレンジ可能です。
なお、自動格納機能は「F SPORT」以外に標準装備されています。
静電気防止機能付きのドアトリム
ドアトリムには、静電気を逃がしてくれる導電樹脂材を採用。
これにより、ボディに触ったときに起こる静電気を防いでくれます。
ナノイー搭載のエアコンで快適な室内
空調機能には、空気中の菌やウイルス、花粉などを抑制できる「ナノイー」を搭載しています。
また、脱臭効果もあることから、室内で快適に過ごせるようになっています。
こちらの空調機能は、前席だけでなく後部座席にも標準装備されており、どの席でも快適な環境を得られるでしょう。
まとめ
本記事では、レクサスNXの特徴から内装を紹介しました。
レクサスNXは、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに掲げ、優れた走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーSUVです。
内装は、高級感のある見た目はもちろん、ドライバーが運転しやすい優れた機能性や、乗員する方が快適な環境で過ごせる設備を合わせ持っています。
さらにタイプやグレードによって内装の特徴が異なっており、乗る方の心をくすぐるような工夫が見て取れます。
レクサスNXを今後購入するか悩んでいる方は、今回の記事を参考にぜひNXを体験してみてくださいね。
よくある質問
Q1.レクサスNXの内装メンテナンスの方法は?
A.レクサスNXの内装メンテナンスは、定期的な清掃が基本です。レザーシートの場合は専用のクリーナーで拭き取り、ダッシュボードやパネルは柔らかい布で乾拭きしてください。
また、汚れがひどい場合はプロのクリーニングサービスを利用するのもおすすめです。
Q2.レクサスNXの内装にオプションで追加できる装備は何がありますか?
A.レクサスNXの内装には、カップホルダーイルミネーションやドアポケットイルミネーション、カップホルダープレート、数種類のラゲージトレイやマット、ラゲージネット、などがオプションで追加できます。
Copyright © GOOD SPEED.