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SUVの中でも圧倒的人気を誇るメルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデ)です。
Gクラスに乗りたいと思っている方の中には、燃費や価格で購入を悩んでいる方もいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Gクラスの燃費や価格相場、維持費について詳しく解説します。
目次
ベンツのゲレンデで燃費が重要な理由
快適な運転性能の維持
毎月にかかるガソリン代が節約できる
ベンツGクラス(ゲレンデ)の燃費
G350 ブルーテック
G350d
G550
ベンツGクラス(ゲレベンツGクラス(ゲレンデ)の価格相場
ベンツGクラス(ゲレンデ)の維持費と内訳
自動車税
保険
車検・メンテナンス
ガソリン代
その他必要に応じてかかる維持費
まとめ
ベンツのゲレンデで燃費が重要な理由
ベンツGクラスは、豪華な内装と強力なオフロード性能、そして圧倒的な存在感で知られている高級SUVです。
しかし、ベンツGクラスの燃費がどのくらいなのか、あまり知られていないのも事実です。
そのため、燃費についても理解しておくことが非常に重要です
ここでは、燃費が重要な理由について詳しく見ていきましょう。
快適な運転性能の維持
一般的に燃費が良いと、運転がしやすくなると言われています。
燃費が悪い車は目的地に着くまでに何度も給油が必要で、燃費が悪い車だと目的地に到着するまでに余計な時間がかかることもあります。
特に、高速道路の運転中はガソリンスタンドが一般道ほど多くないため、ガソリンの量に注意しながら車を運転しなければなりません。
高燃費車両であれば、ガソリンの量を気にせず長距離運転を楽しむことができます。
毎月にかかるガソリン代が節約できる
燃費が良い車は、少ない燃料で長距離走行ができます。
たとえば、10km/Lと20km/Lの車では、同じ量の燃料で走行できる距離が2倍も異なります。
ガソリン価格や月々の走行距離を考慮すると、燃費の差が年間の維持費に与える影響は大きいといえるでしょう。
維持費を抑えたいのであれば、購入前に燃費と走行距離をしっかりと考慮することが重要です。
ベンツGクラス(ゲレンデ)の燃費
ここでは、ベンツGクラス燃費をグレード別に見ていきましょう。
ベンツGクラスには、以下のモデルがあります。
- G350 ブルーテック
- G350d
- G550
特徴やどういった方におすすめの車種かそれぞれ詳しく解説します。
G350 ブルーテック
グレード |
駆動方式 |
燃料 |
燃費 |
G350 ブルーテック |
4WD |
軽油 |
8.5〜10km/L |
G350ブルーテックは、日本では2019年に販売が開始されたモデルです。
3L V6クリーンディーゼルエンジンを搭載しており、クリーンディーゼル車となっています。
公式の燃費は発表されていませんが、欧州の参考データによると、燃費は8.5〜10km/Lと言われています。
燃費性能の高いエンジンを搭載しているため、比較的燃費が良いグレードです。
G350 ブルーテックの在庫情報はこちら
G350d
グレード |
駆動方式 |
燃料 |
燃費 |
G350d |
4WD |
軽油 |
9.9〜10.3km/L |
G350dは、Gクラスの中でも最も燃費効率が良いグレードです。
日本で販売されているベンツGクラスの中で最も人気が高く、都心部では多く見られます。
G350dの公式な燃費は10.3km/Lと公表されていますが、車両重量が2.5トンを超えるため、街乗り走行では燃費が悪くなりがちです。
しかし、高速走行では10.0km/L以上で安定して走行ができます。
G550
グレード |
駆動方式 |
燃料 |
燃費 |
G550 |
4WD |
ハイオク |
7.4km/L |
G550は、ガソリンエンジンのモデルで、燃費は7.4km/Lといわれています。
使用する燃料は、ハイオク(無鉛プレミアムガソリン)で、低速域からトルクが発生するため、車の発進がスムーズである点が大きな特徴です。
G550は、V型8気筒ツインターボチャージャーが装備されており、最高出力は422馬力という力強さがあります。
一度V8エンジンの力強い発進を経験すると、エンジンの小さい車では満足できなくなるかもしれません。
さらに、G550はより高級志向が強いグレードで、G350dの追加オプションである本革シートが標準装備となっています。
ベンツGクラス(ゲレベンツGクラス(ゲレンデ)の価格相場
続いて、ベンツGクラスの新車価格と中古車相場について見ていきましょう。
G350 ブルーテック |
G350d |
G550 |
|
新車価格 |
9,890,000円 ※生産終了 |
12,510,000円 |
17,050,000円 |
中古車相場 |
7,159,000円〜 |
5,170,000円〜 |
5,400,000〜 |
先代のGクラスが発売されたのは1994年で、現行モデルのGクラスは2018年にフルモデルチェンジされた2代目モデルです。
中古車市場では、先代モデルと現行の2代目モデルをどちらも購入することができます。
中古車には年式や前のオーナーがつけたオプションが異なるため、個性豊かなモデルが数多く存在します。
特にGクラスは、オプションや色によって価格が大きく異なるため、中古車の価格も幅広いのが特徴です。
ベンツGクラス(ゲレンデ)の維持費と内訳
ベンツGクラスを所有するためには、さまざまな維持費が必要です。
ここでは、ベンツGクラスの維持費と内訳について見ていきましょう。
維持費と内訳は以下のとおりです。
- 自動車税
- 保険
- 車検・メンテナンス
- ガソリン代
- その他必要に応じてかかる維持費
それぞれ詳しく解説します。
自動車税
日本での自動車に関する税金としては以下の4つが挙げられます。
- 消費税
- 自動車税環境性能割
- 自動車税
- 自動車重量税
特に自動車税は、車の排気量によって異なります。
ベンツGクラスの場合は以下のとおりです。
グレードと排気量 |
年額の自動車税 |
G350 ブルーテック(2,986cc) |
51,000円 |
G350d(2,986cc) |
51,000円 |
G550(3,982cc) |
66,500円 |
自動車税にはグリーン化特例という制度があります。
これは、初回登録の翌年度のみ税額が75%減額される制度ですが、Gクラスには該当するグレードはありません。
保険
車の保険料は、自賠責保険と任意保険の2種類に加入することが一般的です。
自賠責保険は、正式には自動車損害賠償責任保険といい、車を保有しているオーナーに加入が義務付けられています。
ベンツGクラスを自家用乗用車で使用する場合、自賠責保険は以下のとおりです。
- 保険期間24カ月:20,010円
- 保険期間37カ月:27,770円
また、任意保険とは、自分の意思で加入できるかどうかを決めることができる自動車保険です。
任意保険料は、車両年数やオーナーの年齢、等級、特約や車両保険の有無などによって変化します。
そのため、保険会社のホームページのシミュレーションや一括見積もり査定サイトを利用して、比較検討してみると良いでしょう。
車検・メンテナンス
Gクラスを維持するためには、2年に1回の車検と定期的なメンテナンスが必要です。
車検費用には、法定点検料、部品交換費、整備費用などが含まれます。
特にメルセデス・ベンツのような高級車は、部品の取り寄せが必要な場合が多いため、専門知識のあるディーラーや修理工場に依頼するのが望ましいでしょう。
費用は数十万円単位になることが多く、故障や不具合が見つかった場合にはさらに費用がかかります。
ガソリン代
先述の通り、Gクラスは燃費が低いため、ガソリン代がかさみます。
年間の走行距離の平均は約1万kmとされており、モデルごとの燃費を考慮すると、G350dでは約14.8万円、G550では約22.8万円のガソリン代がかかります。
これらは軽油とハイオクガソリンの価格差や、個々の走行状況によっても変動します。
特に長距離ドライブや日常的に多く走行する場合は、予算にガソリン代を組み込んでおくと良いでしょう。
その他必要に応じてかかる維持費
その他の維持費としては、洗車代や高速料金が挙げられます。
Gクラスは大きな車体であるため、ガソリンスタンドなどで手洗い洗車を依頼すると洗車料金が高くなることがあります。
また、オフロードでの走行や悪天候時には車体が汚れやすいため、定期的な洗車が必要です。
さらに、高速道路の利用料金も頻繁に長距離を移動する場合は維持費として考慮すると良いでしょう。
ETCや休日割引などをうまく活用すると高速料金を抑えることが可能です。
まとめ
ベンツGクラスは決して燃費が良い車ではありませんが、グレードや走行環境によって燃費効率を上げることができます。
購入前には、各グレードの特徴と使用目的を考慮して、最適な選択をすることが重要です。
納得のいくGクラスに出会い、素晴らしいドライブ体験を楽しんでください。
よくある質問
Q1.Gクラスはディーゼルモデルとガソリンモデルどちらが良い?
Gクラスの購入を検討する際、多くの方がディーゼルモデルかガソリンモデルかで迷います。
ディーゼルモデルは燃費が良く、ガソリン代も安くなる場合が多いです。
そのため、燃費やガソリン代を重視する方にはディーゼルモデルが良いでしょう。
しかし、中古車として売る場合には、ガソリンモデルの方が高い傾向にあります。
燃費を重視するか、もしくはリセールバリューを重視するかを今後の利用計画を踏まえて判断しましょう。
Q2.Gクラスの価格が高騰しているって本当?
Gクラスは2024年現在、新車の納期が長くなっているため中古車の需要が高まっています。
そのため、中古車価格が新車価格よりも高くなるケースもみられます。
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