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レンジローバーとランドローバーは違うもの?それぞれの意味を改めて解説

レンジローバー とランドローバーの違い (1)

レンジローバーとランドローバーの違いがあまりわからないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、レンジローバーとランドローバーの違いについて解説していきます。

目次

ランドローバーとレンジローバーの違い

ランドローバー社の歴史と特徴

ランドローバー社とは?
レンジローバー以外のランドローバー車は?

レンジローバーの魅力と特徴

  • レンジローバー・スポーツ
  • レンジローバー・イヴォーク
  • レンジローバー・ヴェラール
  • レンジローバーの車種の選び方

レンジローバーは中古車もおすすめ?

中古車市場でのレンジローバー車の人気は高い
レンジローバー以外のランドローバー車の中古車
輸入車ならではの注意点も

まとめ

ランドローバーとレンジローバーの違い

ランドローバーとレンジローバーは、名前の響きが似ており混同してしまう方も多いでしょう。

まずランドローバーとは、イギリスの自動車メーカーであるランドローバー社そのものを示す言葉です。
そして、「レンジローバー」は、「ランドローバー社」が販売している車のフラッグシップモデルです。

ランドローバー社の歴史と特徴

では、ランドローバー社とはどのような会社なのでしょうか。
以下には、ランドローバー社の歴史について、またランドローバー社が開発するレンジローバー、それ以外のランドローバー車についても解説していきます。

ランドローバー社とは?

ランドローバーは、イギリスの自動車メーカーです。
ランドローバー車は、以下のような歴史があります。
・1901年 ランドローバー社の前身「ローバー社」が自動車の生産を開始
・1948年 ローバー社がオフロード向け車両「ランドローバー」を開発
・1968年 ローバー社がイギリスの国営会社と合併。「ランドローバー部門」を設立
・1970年 ランドローバー部門が「レンジローバー」を開発
・1978年 ランドローバーが自動車メーカーとして独立
「ランドローバー」という名前は上記にあるとおり、ローバー車の車両ブランドの名前の一つでした。
しかし、後に「ランドローバー部門」としてブランド名となり、1978年にはひとつのメーカーとして独立したのです。

レンジローバー以外のランドローバー車は?

ランドローバー車には、以下のようなモデルがあります。
・「レンジローバー」シリーズ
・「ディスカバリー」シリーズ
・「ディフェンダー」シリーズ”

「レンジローバー」シリーズ

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「レンジローバー」シリーズは、フラッグシップモデルである「レンジローバー」を筆頭としたSUVシリーズです。
高級感のあるデザインながら、ハイパワーでオフロード走行も可能な点が魅力であり、多くのファンに支持されています。

「ディスカバリー」シリーズ

「ディスカバリー」シリーズは、「レンジローバー」ほどの重厚さやパワフルさはないものの、上質感のある内外装と走行性能で高い評価を受けているシリーズです。
「ディスカバリー」シリーズには、「ディスカバリー」と「ディスカバリースポーツ」の2種類のモデルがあります。

「ディフェンダー」シリーズ

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本格的な「オフローダー」として位置づけられているのが「ディフェンダー」シリーズです。
ランドローバー車の中でも最低地上高が最も高く、外観からもオフロード向けのモデルであることがわかります。
ディフェンダーシリーズには3ドアの「90」3列シート7人乗りの「110」最大8人乗りの「130」の3種類のモデルがあります。

ランドローバー・ディフェンダーの中古車一覧はこちら
レンジローバーの種類はこちら

レンジローバーの魅力と特徴

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レンジローバーは、大まかにミドルサイズSUVと分類されますが、基本的に日本人の目には「大きな」車であるという特徴が認識できるでしょう。
全長もさることながら、全幅の大きさがあり、日本の道幅での運転は感覚をしっかりと掴む必要があります。
しかし、それに応じたメリットは多く、高級感・上質感のある外観・内観と、パワフルな走りはレンジローバーならではの体験です。

レンジローバー・スポーツ

スポーツ

レンジローバー・スポーツは、レンジローバーのラインナップの中で最もダイナミックなモデルです。
エクステリアは力強さを感じる構成となっており、外観からも走行の安定感を感じさせる造りとなっています。
車体の大きなSUVでありながら、燃費は10.3㎞/L(ディーゼルエンジン)であり、また「HSE」のタイプであれば、PHEVのモデルも選択できます。

レンジローバー・スポーツの中古車一覧はこちら

レンジローバー・イヴォーク

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レンジローバー・イヴォークは、レンジローバーのモデルの中でもスポーティさを感じさせるモデルとして高い人気を誇っています。

優れたオフロード性能と、日常生活における「街乗り」のいずれにも対応できるエレガントなデザインです。
またデザインだけでなく街乗りがしやすい理由は、レンジローバーファミリーの中で最もコンパクトなサイズであるためです。

レンジローバー・イヴォークの中古車一覧はこちら
レンジローバー・イヴォークの燃費はこちら

レンジローバー・ヴェラール

レンジローバー・ヴェラールは、流線形と光の反射さえ計算された革新的なデザインが目を惹くモデルです。

また、レンジローバーファミリーの中で比較しても高いオフロード走破性能を誇り、街乗りばかりではなく休日のアクティビティにも活用したいというユーザーからも多くの支持を集めています。

レンジローバー・ヴェラールの中古車一覧はこちら

レンジローバーの車種の選び方

いざ自分がレンジローバーモデルのうちどのモデルを購入するべきか迷うという方も多いでしょう。

レンジローバーの車種にはそれぞれ得意分野があります。
上記に解説したような内容を参考に、レンジローバーの使用目的と得意分野に沿って、自分にとっての最適なモデルを選択することがよいでしょう。

レンジローバーのサイズはこちら
レンジローバーの種類はこちら
レンジローバーの燃費についてはこちら

レンジローバーは中古車もおすすめ?

高級感・上質感のある外観・内観を持ち、また力強い走行性能も併せ持つレンジローバーですが、新車ばかりではなく中古車市場でも高い人気を誇っています。

以下には、レンジローバー車の中古車市場での状況や、レンジローバーを中古車で購入する際に注意するべきポイントについても解説していきます。

中古車市場でのレンジローバー車の人気は高い

ランドローバー車は、魅力の高さから中古車市場での人気も高いといえます。

たとえ少し型式が古いモデルであっても、ランドローバー車やレンジローバーを憧れとして抱き続けている人も多く、中古車であっても憧れのモデルやグレードに乗りたいと考える人も少なくないのです。

また一方で、ランドローバー車やレンジローバーは、中古車市場への供給も決して少ないわけではありません。
所有したオーナーが維持費や保管場所などの関係から、ランドローバー車を手放すケースもあるほか、ディーラーのデモ車やリース落ち車などが中古車市場に供給されることがその理由といえるでしょう。

レンジローバー以外のランドローバー車の中古車

ランドローバー車は、レンジローバー以外の車も中古車市場で人気が高いといえます。

たとえば、2007年から2015年まで製造販売された「フリーランダー2」なども、コンパクトSUVとして人気の高いモデルです。

また、この記事で解説した「ディスカバリー」シリーズや「ディフェンダー」シリーズも、中古車市場において一定の需要があります。

輸入車ならではの注意点も

ランドローバーは沢山の魅力がある高級車ですが、魅力がある中でもデメリットも存在します。

たとえば、ランドローバー車は欧米の比較的冷涼な気候の中で運転することを想定して造られています。
そのため、高温多湿の日本での運転ではこまめなメンテナンスを行わなければ故障しやすいという点や、いざ故障した場合の修理部品・サービス料が高額になる傾向があります。
こうした点についても把握したうえで、ランドローバー車の購入を検討に加えてみるとよいでしょう。

レンジローバーの中古車を購入する際の注意点についてはこちら(4月作成分)

まとめ

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この記事では、ランドローバーとレンジローバーの違いについて、また、ランドローバー車の人気車種について解説してきました。
ランドローバーとレンジローバーは、少なくとも現代においては社名とシリーズ名の関係です。
本記事を参考に、両者の違いをしっかりと把握できるようにしておきましょう。

よくある質問

Q1.レンジローバーとランドローバーは違うものですか?

ランドローバーは社名、レンジローバーは車種の名前です。

Q2.ランドローバーにはレンジローバー以外の車もありますか?

「ディスカバリー」シリーズ、「ディフェンダー」シリーズなどが知られています。

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