高級感があるSUVとして人気のあるフォルクスワーゲン ティグアンは、日本国内でも高い人気を持っている車種です。
しかし、外観は見る機会が多くても、内装についてはなかなか見る機会がないという方も多いでしょう。

この記事では、フォルクスワーゲン ティグアンに関心を持っている方に向け、内装や機能面について詳しく解説していきます。

目次

フォルクスワーゲン ティグアンとは？

フォルクスワーゲン ティグアンの特徴
性能だけではなく外装・内装も人気の秘密
内部は最新型にアップグレード

フォルクスワーゲン ティグアンの内装

コックピットパネル関連はよりスタイリッシュに
3ゾーンフルオートエアコンディショナーで快適ドライブ
Bluetoothオーディオが使える「Discover Pro」
高級感あるシートも魅力
広々としたラゲッジルーム

運転席側の内装をもっと細かくチェック

シンプルながら機能性が高いダイヤルスイッチ
非正円のステアリングホイールは実は機能的！？

まとめ

フォルクスワーゲン ティグアンとは？

まずは、フォルクスワーゲン ティグアンという車はどのような特徴を持つ車なのかについて解説します。
走行性能や機能だけではなく、内装・外装についても見てみましょう。

フォルクスワーゲン ティグアンが支持を得ているのはいるのは、どのようなポイントなのでしょうか。

フォルクスワーゲン ティグアンの特徴

フォルクスワーゲン ティグアンは、2006年にコンセプトモデルが発表され、日本では2008年から導入された車種です。
この時期、SUVという車種について、悪路走破性という新しい評価基準が多くのドライバーにとって重要となり、このフォルクスワーゲン ティグアンもそのような点が評価されたモデルの一つです。

2016年には2代目が発売され、その後2020年7月に改良を経たティグアンが新型モデルとして発表されました。

フォルクスワーゲン ティグアンはドイツ車ならではの力強さ・性能の高さが評価されています。
先に触れた悪路走破性に加えて、ボディの剛性や車のバランス性能においても揺れが発生しないなど、本格的なアウトドアに対応できるSUVとなっています。

また、ガソリンターボエンジンに加えてPHEVモデルもあり、燃費性能やパフォーマンスの向上もフォルクスワーゲン ティグアンが評価されているポイントの一つなのです。

性能だけではなく外装・内装も人気の秘密

フォルクスワーゲン ティグアンの魅力は、先に解説したような走行性能や燃費性能だけではありません。
高級感・上質感のある内外装もまた、フォルクスワーゲン ティグアンの魅力の一つです。

外装では流線型のデザインが取り入れられている特徴があるほか、タイヤが大きく見えるカラーリングなど、細かい点にまでデザインのこだわりが感じられます。
また、ゆったりとした車内での時間を過ごせる内装、デザイン性だけでなく運転者のドライビングを支援する装備も人気が高いです。

内部は最新型にアップグレード

新型のフォルクスワーゲン ティグアンでは、内部も時代に合わせ最新型にアップグレードされています。

かつては車内のシステムは運転に必要な最低限という車が多かったなか、近年では「快適な車内空間でのドライブ」という点が重視される傾向にあります。
そのために、フォルクスワーゲン ティグアンの新型では運転者、助手席、そして後部座席にいるすべての人々が快適にドライブを楽しめるようになっています。

内装について詳しくは、次の項目で詳細に解説します。

フォルクスワーゲン ティグアンのサイズはこちら
フォルクスワーゲン ティグアンの買取相場はこちら
フォルクスワーゲン ティグアンの中古車一覧はこちら

フォルクスワーゲン ティグアンの内装

では、フォルクスワーゲン ティグアンの内装について詳しく見ていきましょう。

フォルクスワーゲン ティグアンの最新型では、運転者の運転をサポートする便利な機能のほか、ドライブを楽しく演出する機能についても大幅な進化を遂げています。
また、機能面だけではなく、快適に過ごせるデザインなども進化しています。

コックピットパネル関連はよりスタイリッシュに

上質感のあるフォルクスワーゲン ティグアンのコックピットパネルは、フルカラーマルチファンクションインジケーター、新型ティグアンHiglineとR-Lineには、デジタルメータークラスターである「Active Info Display」が搭載されています。

未来的なデザインでよりスタイリッシュなビジュアルとなっているほか、さまざまな走行情報がグラフィカルにまとめられており、デザインだけではなく機能面も大幅に強化されていることが分かります。

3ゾーンフルオートエアコンディショナーで快適ドライブ

エアコンディショナーは近年の車では必須といえる装備の一つです。

フォルクスワーゲン ティグアンでは、「3ゾーンフルオートエアコンディショナー」がすべてのグレードに標準搭載されています。
この機能は、運転席・助手席・リアシートと3つの場所ごとに温度を調節できるだけではなく、花粉などのアレルゲンを除去するフィルターが搭載されていることで清潔な車内の空気を保つことができ、快適なドライブの手助けをしてくれます。

Bluetoothオーディオが使える「Discover Pro」

車内のオーディオについても、新型のフォルクスワーゲン ティグアンでは進化しています。

近年ではラジオやCDではなく、自分のスマートフォンに入れた音楽、またはスマートフォンで契約している音楽ストリーミングサービスの楽曲を車内で流すという運用をしているドライバーも多くいます。

フォルクスワーゲン ティグアンの新型モデルでは、フォルクスワーゲン純正インフォテインメントシステムである「Discover Pro」を搭載しており、ラジオだけでなく、Bluetoothオーディオ、ハンズフリーフォンなど多彩な機能をジェスチャーで管理することができます。

高級感あるシートも魅力

車に乗っている間は、基本的に運転者も同乗者もシートに座っています。
つまりシートの快適さは、車の快適さに直結する要素の一つであると評価できるでしょう。

フォルクスワーゲン ティグアンのシートは、すべてのグレードでクールなチタンブラックカラーが選定されています。
シートの素材はグレードごとに用意されており、TSI Comfortline・TDI 4Motion Comfortlineでは「ファブリック」、TSI Highline・TDI 4Motion Comfortlineでは「マイクロフリース」、TSI R-Line・TDI 4Motion R-Lineでは「R-Line専用ファブリック」が設定されています。

また、オプションではレザーシートがあり、より車内を高級感あふれる空間にしたいときにはレザーシートを選定するのも良いでしょう。

広々としたラゲッジルーム

フォルクスワーゲン ティグアンの新型では、積載能力についても魅力です。

ラゲッジルームは、通常時で615L、リアシートを倒した場合には、最大1,655Lまで拡大することが可能です。
さまざまな荷物を積むことができ、幅広い用途に対応できるラゲッジルームですが、機能面でのもう一つの特徴は、「パワーテールゲート」です。
これはリアバンパー下部で足をスライドさせるというワンアクションで開閉できる機能です。

両手が荷物で塞がっているときなどにも便利に活用できる機能でしょう。

運転席側の内装をもっと細かくチェック

ここまで、大まかにフォルクスワーゲン ティグアンの内装について解説してきましたが、さらに細かい部分にも着目してみましょう。

シンプルながら機能性が高いダイヤルスイッチ

フォルクスワーゲン ティグアンのTDI 4Motionモデルでは、道路状況に応じて走行モードを切り替えられる4Motion アクティブコントロールを搭載しています。
オフロードカスタム・オンロード・スノー・オフロードという4つのモードからシンプルに切り替えて走行することができます。

非正円のステアリングホイールは実は機能的！？

ステアリングホイールは非正円の形状となっており、実機能面の恩恵というよりもデザイン性が重視されているように感じます。
しかし、ドライバーの大腿部とのクリアランスが確保されることで乗り降りがしやすくなったり、ステアリングホイールをどれだけ切ったのかという操作量を目視しやすいなど、実は機能的でもあるのです。

まとめ

この記事では、上質さと機能性を兼ね揃えていることで人気が高いフォルクスワーゲン ティグアンの内装について解説しました。

デザイン性だけでなく実用面でも大幅に進化を遂げている新型のフォルクスワーゲン ティグアンの内装が気になっている方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。