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フォルクスワーゲン ティグアンは、本場ドイツで絶大な人気を誇るコンパクトSUVです。
2020年にドイツでのSUV登録台数1位を獲得し、日本においてもフォルクスワーゲンを代表するSUVとしての地位を確立しています。
コンパクトで取り回しがよいティグアンは、日本の道路事情も苦にしません。
この記事では、ティグアンのサイズや魅力について解説します。
ぜひ最後までお読みください。
目次
ティグアンの基本情報とサイズ
ティグアンの基本情報
ティグアンのサイズ
ティグアンのグレード構成
ティグアン先代モデルと初代モデルを徹底比較
先代ティグアン前期型
先代ティグアン後期モデル
初代ティグアン
ティグアンとライバル車のサイズを比較
ティグアンとマツダ「CX-5」を比較
ティグアンとCX-5のサイズ比較
ティグアンとトヨタ「ハリアー」を比較
ティグアンとハリアーのサイズ比較
ティグアンとメルセデス・ベンツ「GLB」を比較
ティグアンとGLBのサイズ比較
ティグアンとBMW「X1」を比較
ティグアンとX1のサイズ比較
ティグアンの魅力4選
精悍でスタイリッシュなデザイン
快適な室内と上質な乗り心地
安全性を高める運転支援システム
ゆったりとした後席と大容量の荷室
まとめ
ティグアンの基本情報とサイズ
ドイツでは非常にコンパクトな部類のティグアンですが、日本ではハリアーやCX-5と同クラスのミドルサイズという位置付けです。
ここからは、日本でも人気を博しているティグアンの、モデル遍歴とボディサイズを紹介していきます。
ティグアンの基本情報
ティグアンは2008年9月に初代モデルが登場し、2012年のマイナーチェンジを経て、現行モデルへのフルモデルチェンジが行われたのは2017年1月です。
2021年5月に、4年ぶりにマイナーチェンジが行われた現行ティグアンは、フロント周辺のデザイン、ボディサイズ、動力性能、安全装備、新グレードの追加など大幅に変更が加えられています。
ティグアンのサイズ
2023年6月発売の最新型ティグアンのボディサイズをまとめました。
スポーツタイプは基本タイプに比べて、若干のサイズアップがあります。
基本タイプ
グレード | TSI アクティブ | TSI エレガンス | TSI 4モーション アクティブ | TSI 4モーション アクティブアドバンス |
全長 | 4,515mm | |||
全幅 | 1,840mm | |||
全高 | 1,675mm |
スポーツタイプ
グレード | TSI Rライン | TSI 4モーション Rライン | R |
全長 | 4,515mm | ||
全幅 | 1,840mm | ||
全高 | 1,675mm |
ティグアンのグレード構成
最新型ティグアンのグレードは全部で7種類あります。
グレード | 排気量 (CC) |
駆動方式 | 燃費 (WLTCモード) |
価格 |
TSI Active | 1,497 | FF | 14.3Km/l | 4,636,000円 |
TSI Elegance | 5,496,000円 | |||
TSI R-Line | 5,720,000円 | |||
TSI 4MOTION Active | 1,984 | フルタイム 4WD |
12.8Km/l | 5,070,000円 |
TSI 4MOTION Active Advance | 5,489,000円 | |||
TSI 4MOTION R-Line | 6,154,000円 | |||
R | 10.8Km/l | 7,764,000円 |
四輪駆動モデルにはよりパワフルな2.0TSIエンジンが搭載され、140kW/190PSの最高出力と320Nmの最大トルクを発生させます。
最上位グレード「R」は、235kW/320PSの最高出力と420Nmの最大トルクを発揮する高性能モデルです。
ティグアン先代モデルと初代モデルを徹底比較
最新型ティグアンに至るまで、様々な改良が加えられてきました。
ここでは、先代ティグアンの前期型と後期型、さらに初代ティグアンを徹底比較してみましょう。
先代ティグアン前期型
まずは、2017年にフルモデルチェンジした、先代ティグアンの前期型から見ていきましょう。
ボディサイズ
サイズ | 現行ティグアン前期型 |
全長 | 4,500mm |
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,675mm |
※TSI Rライングレードのみ全幅1,860mm
グレード構成
先代ティグアン前期型は3種類のグレード構成です。
・TSI コンフォートライン
・TSI ハイライン
・TSI Rライン
ベースグレード、先進安全装備をより強化したグレード、高性能のスポーティグレードの順に展開します。
エンジン
エンジンは全グレード共通で1.4TSIエンジンを搭載し、110kW/150PSの最高出力と250Nmの最大トルクを発揮します。
なお、2019年以降モデルの前期型にのみ、ディーゼルエンジンが存在します。
安全装備
安全装備は衝突軽減ブレーキやACCといった先進安全技術が標準装備され、ベースグレードのTSI コンフォートラインでも充実した内容です。
先代ティグアン後期モデル
先代ティグアンの後期型になって、より多くの改良が加えられました。
ボディサイズ
ボディサイズは前述している最新型と同様です。
サイズ | 現行ティグアン後期型 |
全長 | 4,515mm/4,520mm |
全幅 | 1,840mm/1,860mm |
全高 | 1,675mm |
グレード構成
後期型から高性能のスポーツグレード「R」が追加されています。
グレード構成は基本の4種類に、限定グレード「TSI ファーストエディション」を加えた5種類の設定です。
・TSI アクティブ
・TSI エレガンス
・TSI Rライン
・R
・TSI ファーストエディション
エンジン
エンジンはRグレードのみ2.0TSIエンジンを採用し、そのほかのグレードには1.5TSIエンジンが使われています。
安全装備
安全装備は、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」やLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」といった、最先端の技術が標準搭載されています。
初代ティグアン
最後に、初代ティグアンを見ていきましょう。
ボディサイズ
初代ティグアンのボディサイズはコンパクトで、高さのみ現行より20mm高くなっています。
初代ティグアン
サイズ | 初代ティグアン |
全長 | 4,460mm |
全幅 | 1,810mm |
全高 | 1,690mm |
グレード構成
初代ティグアンは2009年10月のモデルが発売されるまで、「トラック&フィールド」の1グレードのみで設定されていました。
エンジン
エンジンは2.0TSIエンジンが搭載され、駆動方式はフルタイム4WDにより優れた走行安定性を実現しています。
安全装備
安全装備においては、当時は先進的とされたエレクトロニックパーキングブレーキ、車庫入れや駐車をアシストするリアビューカメラ、悪路走行をサポートするオフロード機能が搭載されています。
ティグアンとライバル車のサイズを比較
ティグアンと同クラスのライバル車を対象に、ボディサイズを比較してみました。
比較対象にされることが多い、国産車「ハリアー」「CX-5」、輸入車「GLB」「X1」との違いをご覧ください。
ティグアンとマツダ「CX-5」を比較
サイズ/比較車種 | ティグアン | CX-5 |
全長 | 4,515mm | 4,575mm |
全幅 | 1,840mm | 1,845mm |
全高 | 1,675mm | 1,690mm |
全体的にティグアンよりCX-5の方がサイズの大きいSUVと言えます。
マツダ「CX-5」のサイズについてはこちら
マツダ「CX-5」の中古車一覧はこちら
ティグアンとトヨタ「ハリアー」を比較
サイズ/比較車種 | ティグアン | ハリアー |
全長 | 4,515mm | 4,745mm |
全幅 | 1,840mm | 1,855mm |
全高 | 1,675mm | 1,660mm |
全幅と全高はほぼ同じですが、全長はハリアーの方が20cm以上長くなっています。
トヨタ「ハリアー」のサイズについてはこちら
トヨタ「ハリアー」の中古車一覧はこちら
ティグアンとメルセデス・ベンツ「GLB」を比較
ティグアンとGLBのサイズ比較
サイズ/比較車種 | ティグアン | GLB |
全長 | 4,515mm | 4,640mm |
全幅 | 1,840mm | 1,835mm |
全高 | 1,675mm | 1,700mm |
全幅はほぼ同じで、全長と全高でGLBの方が大きく設計されています。
ティグアンとBMW「X1」を比較
サイズ/比較車種 | ティグアン | X1 |
全長 | 4,515mm | 4,500mm |
全幅 | 1,840mm | 1,835mm |
全高 | 1,675mm | 1,645mm |
X1は全ての数値がティグアンに比べて小さく、よりコンパクトなSUVと言えます。
ティグアンの魅力4選
ティグアンとライバル車のボディサイズを比較してきましたが、ミドルサイズSUVというカテゴリーにおいて、ティグアンのコンパクトさが際立っていることが分かります。
ティグアンにはサイズ以外の魅力もたくさんあります。
ここでは厳選して4つ紹介します。
精悍でスタイリッシュなデザイン
精悍で力強いフロントフェイスは多くのユーザーを惹きつけ、内外装ともにシンプルながらもスタイリッシュな仕上がりで、フォルクスワーゲンらしさがあふれる一台と言えるでしょう。
快適な室内と上質な乗り心地
エンジン音は静かで、路面の衝撃吸収に優れたサスペンションにより、上質な乗り心地を体感することができます。
オプションでレザーシートを選択できる室内も、シンプルながら高級感があり、大きな魅力の一つになっています。
安全性を高める運転支援システム
運転システムも最先端の充実した内容で、先行車の追従走行と走行レーンを維持する「Travel Assist」とヘッドライトの配光を最適化する「IQ.LIGHT」が標準装備されています。
ゆったりとした後席と大容量の荷室
ラゲッジルームは615Lと後席を倒さずとも大容量で、家族で出かける時もたくさんの荷物が積み込めるので重宝します。
まとめ
ティグアンのサイズを、新型と旧型、ライバル車との比較とともに紹介してきました。
ティグアンはミドルサイズSUVの中でもコンパクトで、ドイツ車らしく走行性能や安全装備においても優れています。
サイズ感や使い勝手の良いティグアンは、まさしく日本向けのSUVと言えるのではないでしょうか。
よくある質問
Q1.ティグアンはSUV?
ミドルSUVという位置づけです。
Q2.現行ティグアンへのモデルチェンジはいつ?
2017年1月にフルモデルチェンジし、現行ティグアンへとなりました。
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