ランドクルーザー200のグレードの違いは？人気のグレードやグレードの選... | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

「ランドクルーザー200のグレードの選び方を知りたい」そのような疑問を感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ランドクルーザー200は、レクサスSUV系の最上級モデルLX570のベースとなったモデルです。
60→80→100→200とモデルチェンジの度に高級感と性能を向上させ、現在のブランドイメージを構築しています。

ランドクルーザー200は2007年9月〜2021年8月まで生産されており、2023年現在ではランドクルーザー300が流通しています。
しかし、ランドクルーザー300が流通してからも、ランドクルーザー200の人気は健在です。

この記事では、ランドクルーザー200のグレード選びを解説します。
ランドクルーザー200のグレード選びに迷っている方は、ぜひ参考になさってください。

目次

ランドクルーザー200のグレード別の内外装などの違い

ベースグレードのGX
ミドルグレードのAX
上級グレードのAX Gセレクション
最上級グレードのZX
60th Black Leather Selection
ZX “Bruno Cross”
ZX “G-FRONTIER”

ランドクルーザー200のエンジンと燃費

ランドクルーザー200のグレードはどう選ぶ？
GXグレードがおすすめの方
AXグレードがおすすめの方
AX Gグレードがおすすめの方
ZXグレードがおすすめの方
60th Black Leather Selectionグレードがおすすめの方
ZX “Bruno Cross”グレードがおすすめの方
ZX “G-FRONTIER”グレードがおすすめの方

まとめ

ランドクルーザー200のグレード別の内外装などの違い

ランドクルーザー200の各グレードの外装や内装の特徴、快適装備などについて解説します。

ベースグレードのGX

GXはベースグレードで、5人乗りモデルのみの設定です。
内装と外装については以下で解説します。

外装

ベースグレードのGXはタイヤ＆ホイールのデザインが異なります。
他にも、ヘッドランプの機能やフォグランプの有無が他のグレードと違います。
GXにはフォグランプが標準装備されていません。

内装

GXは5人乗りのみの展開です。
基本的なデザインは同じですが、他のグレードと比べると装飾が少ない傾向にあります。

ミドルグレードのAX

ミドルグレードのAXから、3列シート8人乗りとなります。
内装と外装については以下で解説します。

外装

AXにはサイドアンダーミラーがあります。
ZXにはサイドアンダーミラーがないため、見分けるポイントとしてわかりやすいです。

内装

AXはステアリングが本革巻です。
また、スペースアップシート（跳ね上げ機能付／セミパワー）も搭載しています。

上級グレードのAX Gセレクション

上級グレードのAX Gセレクションは、AXに装備が追加されたグレードです。

外装

外装は、専用のブラックパーツでドレスアップしています。
ボディカラーはブラックorアティチュードブラックマイカ、ダークレッドマイカメタリック、グレーメタリック、シルバーメタリックと、高級感溢れるラインナップになっています。

内装

AX Gセレクションでは、前席だけでなく2列目シートの左右まで独立してコントロールできる、4ゾーンのオートエアコンが標準装備となります。

最上級グレードのZX

最上級グレードのZXは、AX Gセレクションの装備にさらに追加装備を加えて、内容が充実しているグレードです。

外装

ZXにはサイドアンダーミラーがありません。
専用モニターによって、装備が必要ないためです。
また、ZXのタイヤは20×8.5Jアルミホイールです。

内装

ZXグレードにのみ搭載されている内装は、インサイドドアハンドルイルミネーションです。
また、その他の快適装備が充実しており、パワーイージーアクセスシステムや送風タイプのシートベンチレーション、ブラインドスポットモニターなどが装備されています。

60th Black Leather Selection

60th Black Leather Selectionは、ランドクルーザー生誕60周年記念として新設された特別仕様車です。
グレードはZXまたはAX-Zから選択できます。

外装

外装は、選択するグレードと同じ内容となります。
スマートキーに60th Black Leather Selection専用ロゴが入っていることが特徴です。

内装

シート表皮とドアアームレストにブラックレザーを採用しており、クォーターピラーに専用のエンブレムが取り付けられています。

ZX “Bruno Cross”

ZX “Bruno Cross”は、ランドクルーザー70系のデビュー30周年記念の特別仕様車です。
外装・内装ともに専用装備が施されています。
ZXがベースとなっているため、専用装備部分以外はZXと同じ内容です。

外装

タイヤには、ハイグロス塗装のアルミホイールが採用されています。
メッキドアミラーやシルバールーフレールが採用されており、光沢感が強調される仕様となっています。

内装

サドルタンの専用ロゴ入りプレミアムナッパ本革シートが採用されています。
また、通常はオプション扱いのクールボックスが標準搭載されていることも特徴です。

ZX “G-FRONTIER”

ZX “G-FRONTIER”は、トヨタ店創立70周年を記念した特別仕様車です。
外装・内装ともに黒でスタイリッシュ感が強調されています。
専用装備や機能が充実しており、専用装備部分以外はZXと同仕様です。

外装

ダークブラック加飾のヘッドライトや、ブラックとメッキのコンビのドアミラーなどで、黒でシックな印象となります。
タイヤはブラック×切削シルバーの20インチアルミホイールです。

内装

シートには、ブラック本革シートが採用されています。
ステアリングもブラック本革となっており、細部まで質感や高級感にこだわっていることが特徴です。

ランドクルーザー200のエンジンと燃費

ランドクルーザー200には、1UR-FE型の4,608cc V型8気筒ガソリンエンジンが搭載されています。
どのグレードにも同じエンジンが搭載されていますが、グレードによって燃費に違いがあります。
燃費に違いがある理由は、車重とタイヤホイールサイズに違いがあるためです。

たとえば、ZXの燃費は6.7km/Lであり、AXだと6.9km/Lとなります。
ZXの車重は2,690kgであり、AXだと2,430kgなため、車重の違いによって燃費に違いが生じています。

ランドクルーザー200のグレードはどう選ぶ？

ここでは、ランドクルーザー200のグレード別のおすすめを紹介します。
グレードを選ぶ際の参考にしてみてください。

GXグレードがおすすめの方

GXグレードがおすすめの方は、ランドクルーザー200の購入費用を抑えたい方です。
ただし、GXグレードは5人乗りのみとなるため、乗車定員数に注意が必要です。

AXグレードがおすすめの方

AXグレードは、購入費用を抑えつつも高級装備を導入したい方におすすめです。
装備内容と価格のバランスの両立が図れます。

AX Gグレードがおすすめの方

AX Gグレードがおすすめの方は、AXグレードの装備をさらに充実させたい方です。
追加装備が充実しているAX Gグレードなら、AXグレードの内容をより充実させられます。

ZXグレードがおすすめの方

ZXグレードがおすすめの方は、リセールバリューを重視する方です。
装備内容が充実しているうえに、リセールバリューが期待できるグレードとなります。

60th Black Leather Selectionグレードがおすすめの方

60th Black Leather Selectionグレードがおすすめの方は、黒にこだわりたい方です。
外装・内装ともに黒にこだわっている60th Black Leather Selectionグレードなら、黒にこだわったシックな雰囲気を堪能できます。

ZX “Bruno Cross”グレードがおすすめの方

ZX “Bruno Cross”グレードがおすすめの方は、専用装備が充実したZXグレードに乗りたい方です。
高級感のある外装・内装で特別感を感じられるZXグレードとなります。

ZX “G-FRONTIER”グレードがおすすめの方

ZX “G-FRONTIER”グレードがおすすめの方は、黒が好きな方・限定モデルに惹かれる方です。
専用装備が充実しているうえに、黒のシックな雰囲気を堪能できます。

まとめ

この記事では、ランドクルーザー200のグレードの違いを紹介しました。
装備内容の充実具合や専用装備が異なるため、各グレードでおすすめな方が異なります。
グレードごとの違いを知って、ランドクルーザー200を選んでみましょう。