メルセデスベンツ gクラスとゲレンデの違いは？違いや特徴について解説！... | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

メルセデスベンツは、高級SUVとして人気のある車です。
なかでもgクラスはよく耳にすることがあると思います。
今回はメルセデスベンツのgクラスについて、詳しく解説していきます。

目次

メルセデスベンツ gクラスとゲレンデの違いは？

メルセデスベンツ gクラスグレードの特徴と違いをご紹介

G350d
G400d
G550
AMG・G63
AMGとAMGラインの違い
デジーノ仕様とは？

メルセデスベンツ gクラスのおすすめ年式は？

ゲレンデと呼ばれているのはなぜ？
デザインはどう変化した？
おすすめの年式は？

メルセデスベンツ gクラスとライバル車を比較

ランドローバー　ディフェンダー
ジープ　ラングラー
レクサス　LX570
ポルシェ　カイエンターボS Ｅ-ハイブリッド

メルセデスベンツ gクラスのリセールバリューは？

まとめ

メルセデスベンツ gクラスとゲレンデの違いは？

40年以上前にオーストリアで誕生したメルセデスベンツ gクラスは、最高級SUVとして人気のある車です。
人気のあるベンツ gクラスですがファンの間では、「ゲレンデ」や「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれることがあります。

gクラスとゲレンデの違いは、呼び方の違いです。
ベンツ gクラスが発売された当初、ゲレンデヴァーゲンと呼ばれていました。
ヴァーゲンとはドイツ語で車という意味です。
その後、1994年以降にベンツの命名規則に従って、「gクラス」と呼ばれるようになりました。

メルセデスベンツ gクラスグレードの特徴と違いをご紹介

メルセデスベンツ gクラスには、いくつかグレードがあります。
ここではメルセデスベンツ gクラスのグレードごとの特徴や違いについてご紹介します。

G350d

メルセデスベンツ gクラスの中でもお求めやすい価格のG350d。
DOHC 直列6気筒ターボチャージャーの付いたエンジンが搭載されています。
G350d（2021年1月発売のモデル）の基本スペックは以下の通りです。

G400d

G400dは、OM656という直列6気筒クリーンディーゼルを搭載しています。
最高出力243kW（330馬力）、最大トルク700N・mとなっています。

エンジンはG350dと同じものが搭載されていますが、コンピューターの調整によって馬力などが高くなっているところが特徴です。
G400d（2021年5月発売のモデル）の基本スペックは以下の通りです。

G550

G550は力強い走破性をより楽しむことができます。
DOHC V型8気筒ツインターボチャージャーの付いた、4L V8直噴ツインターボエンジンが搭載されています。
G550の基本スペックは以下の通りです。

AMG・G63

メルセデスベンツ gクラスの中でも、スポーティーなモデルのAMGライン。
内装・外装共に、スポーティーな仕様になっているのが特徴です。

エンジンはDOHC V型8気筒ツインターボチャージャーが付いています。
AMGラインは各種グレードのバリエーションとなっており、先程紹介したG400d AMGラインなどとして販売されています。

AMG・G63の特徴は正面のラインが縦についているところです。
またバンパーに厚みがある点も特徴です。

AMGとAMGラインの違い

AMGとAMGラインは異なります。
AMGラインとは、AMGライン専用のオプションを付けることで車をドレスアップしたものです。
AMGとは特別モデルのことで、走行性能などが変わります。

デジーノ仕様とは？

メルセデスベンツ gクラスには特別仕様車のデジーノが存在します。
「G350d デジーノ マニュファクチュール エディション」などが該当します。

「G350d デジーノ マニュファクチュール エディション」は、2017年に台数限定（200台）で発売されました。
G350dがベースとなっており、ボディカラーは特別色である「マグマレッド」「デジーノ ミスティックホワイトⅡ」と人気色「オブシディアンブラック」の3色が採用されています。

メルセデスベンツ gクラスのおすすめ年式は？

メルセデスベンツの歴史は古く、長い歴史の中で様々なデザインの変更が施されてきました。
ここではメルセデスベンツ gクラスの歴史や、おすすめの年式などをご紹介していきます。

ゲレンデと呼ばれているのはなぜ？

メルセデスベンツ gクラスは、軍用車両が元になっています。
1979年に軍用車両として採用された際に、「ゲレンデヴァーゲン」という名称が付けられました。

同じく1979年に民間向けに、「ゲレンデヴァーゲン」を再設計して販売しました。
そのため、今でも一部のファンの間では、メルセデスベンツ gクラスを「ゲレンデ」と呼んでいる方もいます。

デザインはどう変化した？

メルセデスベンツ gクラスは発売当初、パートタイム4WDが採用されていました。
ラダーフレームの主張が強いデザインでしたが、2代目モデルが初代モデル発売から20年後に発売され、2代目モデルにはフルタイム4WDが採用されています。
外装もオーバーフェンダーやサイドステップが加えられました。

エクステリアに大きな変更はありませんが、インテリアには時代に適応したデザインが採用されています。

おすすめの年式は？

メルセデスベンツ gクラスを中古で購入しようと考えている方におすすめの年式は、2016年前後のモデルです。
2016年にモデルチェンジがされており、2016年前後で価格が変動します。
モデルチェンジ後は高値になる場合が多いため、性能と価格のバランスが良いのは2016年前後のモデルです。

メルセデスベンツ gクラスとライバル車を比較

メルセデスベンツ gクラスとライバル車を比較していきます。

ランドローバー　ディフェンダー

ランドローバー　ディフェンダーは、耐久性に優れておりタフなボディが特徴の車です。
また全高が高いところも特徴であり、ベンツ gクラスよりも高くなっています。
ランドローバー　ディフェンダーの基本スペックは以下の通りです。

ジープ　ラングラー

ラングラーの中古車一覧はこちら

ジープ　ラングラーは、走行安定性が優れているのが特徴の車です。
機能性も充実しており人気のある車です。

ベンツ gクラスよりも全長が長くなっており、費用対効果にも優れています。
ジープ　ラングラーの基本スペックは以下の通りです。

レクサス　LX570

レクサス　LX570は高級SUVとして、ベンツ同様に人気のある車です。
レクサス　LX570の基本スペックは以下の通りです。

ポルシェ　カイエンターボS Ｅ-ハイブリッド

ポルシェ　カイエンターボS Ｅ-ハイブリッドは走破性に優れています。
カイエンターボS Ｅ-ハイブリッドの基本スペックは以下の通りです。

メルセデスベンツ gクラスのリセールバリューは？

メルセデスベンツ gクラスは国内で人気が高いのはもちろんですが、海外での人気も高いです。
そのため供給が追いついておらず、新車での納期の目処が立っていません。
走行距離や年式関係なく、高いリセールバリューを持っています。

その中でも5ドアのものや、エンジンがディーゼルモデルのものなどは、さらに高いリセールバリューを期待できます。

まとめ

今回は、メルセデスベンツ gクラスについて詳しく解説しました。
日本国内だけではなく、海外でも高級SUVとして人気があるメルセデスベンツ gクラスの歴史もご紹介しました。

メルセデスベンツ gクラスの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。