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トヨタライズとダイハツロッキーは兄弟車?違いを徹底比較!
「ロッキーとライズの違いについて知りたい」や「それぞれの販売状況は?」こういった悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事を読めばこれらの疑問が解決します。
ロッキーとライズについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
目次
トヨタライズとは?
ダイハツロッキーとは?
それぞれの違いとは?
内装
外装
安全装備
価格
中古車もおすすめ!
新車より価格が安い傾向にある
納車までの期間が短い
トヨタライズの中古車相場
ダイハツロッキーの中古車相場
ライズ・ロッキーのリセールバリューは?
まとめ
トヨタライズとは?
ライズとは、トヨタ自動車が製造・販売する小型クロスオーバーSUVです。
兄弟車であるダイハツロッキーのOEM車として登場しました。
コンセプトは「普段使いからレジャーまで、使える、楽しめる5ナンバーSUV」を掲げ、2019年11月に販売が開始されました。
なおデザインはトヨタの要望を基に、ダイハツ工業が担当しています。
ダイハツロッキーとは?
ロッキーとは、ダイハツ工業が製造・販売する小型クロスオーバーSUVです。
ダイハツの普通車SUVはビーゴ(2016年3月に販売終了)以来となる待望の販売となりました。
つい最近登場したように思われがちですが、実はロッキーの名では1990年からと歴史のある車なのです。
そんな中惜しまれながらも一度販売終了となったロッキーは、2019年に22年ぶりとなる待望の2代目が発表、販売が開始されました。
いずれもエンジンはダイハツ工業製の1.0L直列3気筒ターボエンジン1KR-VET型を搭載しています。
それぞれの違いとは?
前述したようにトヨタライズはダイハツ工業よりOEM供給の形がとられています。
はじめにOEMとは製造メーカーが他車ブランドの製品を調達することをいい、今回であれば製造メーカー(ダイハツ工業)が他車ブランド(トヨタ自動車)の製品を調達している。
といったわけです。というのも2016年にダイハツはトヨタの完全子会社となりました。そんな関係性である両車に違いはあるのでしょうか。内装、外装、価格、そして安全装備の4つに分けて解説します。
内装
内装に違いはありません。
外装
両車における決定的な違いはフロントバンパーです。
グリル形状がロッキーは六角形、一方のライズは近年のトヨタ車に取り入れられている「キーンルック」と呼ばれる、逆V字型のバンパー下まで伸びるようなデザインとなっています。
またフォグランプ周りのデザインも異なります。その他違いはありません。
またボディカラーに関してもラインナップに違いはなく、それぞれ8種類のモノトーンカラーと3種類のツートンカラーから選べます。
なおツートンカラーは最上級グレードのPremium(ロッキー)とZ(ライズ)のみ選択可能となります。
安全装備
それぞれのグレードにおいても安全装備の有無に違いはありません。
ベースグレードのX(ライズ)とL(ロッキー)でも衝突回避支援ブレーキやブレーキ制御付き誤発進抑制機能などを標準装備しており、安全性の高さが伺えます。
価格
ロッキーを基に話を進めるとベースグレードではライズより5万円ほど安く、最上級グレードにおいても1万9000円ほど高い設定となっています。
トヨタライズ171万7000円~233万8000円
ダイハツロッキー166万7000円~235万7000円
中古車もおすすめ!
自動車の基本動作である「走る」「曲がる」「止まる」といった制御には半導体が使用されています。
そんな自動車には欠かすことのできない半導体がいま世界中で慢性的に不足しています。
そのため新車の納期においてある車種では半年から遅いものだと1年ほど遅延しています。
そのため、現在は半導体不足の影響を受けない中古車市場が注目を集めています。
新車より価格が安い傾向にある
中古車とは、一度人の手に渡った車のことをいいます。
一般的に新車登録後、1年経過すると約30%下がると言われ、8年〜10年経つと価値がかなり下がってしまいます。
要するに年々価値が下がっていくということです。
なお、中古車サイトで同条件の車種で新車と価格比較したところその差はなんと数十万以上といった結果となりました。
これらの理由から新車より安く車が手に入るためおすすめです。
納車までの期間が短い
中古車は新車と違い、すでに現車がある状態なので納車までの期間は約2週間といわれています。
やはり新車は受注状況で大きく左右される上に、カラーやオプションなどのカスタマイズの具合によって納車日が前後します。
よって、早く手に入れたい方は中古車だからといって敬遠せずに前向きに検討してみましょう。
また今後中古車を購入する方がいれば、自分の希望するカラーやオプションを妥協しないでください。
これは新車にも言えることですが、もし欲しい車が安くあったとしても希望するオプションが付いていなかった場合、購入を控えるべきでしょう。
後からオプションを追加することは難しく、いずれ後悔をしてしまいますし、愛着が湧かずに引きずってしまうことがあります。
そのため妥協せずに車選びをしましょう。
トヨタライズの中古車相場
とある中古車販売サイトにおける、2023年1月現在のライズの情報です。
登録台数 | 2561台 |
平均価格 | 199万2000円 |
価格帯 | 109万8000円~317万6000円 |
ダイハツロッキーの中古車相場
とある中古車販売サイトにおける、2023年1月現在のロッキーの情報です。
登録台数 | 977台 |
平均価格 | 208万8000円 |
価格帯 | 134万8000円~289万円 |
ロッキーはライズに比べて約2.6倍ものの流通差が生じています。
そのため平均価格が約10万円ほど高い傾向にあることがわかりました。
しかし前述したように大きな違いはありませんし、両車ともに完成度が高く、ユーザーの評価も軒並み高評価なので、どちらを選んだとしても満足できる車両となっております。
ライズ・ロッキーのリセールバリューは?
ところで気になるのが購入後、もし手放すときの価格ではないでしょうか。
一般的にSUVは価値が下がりにくいとされています。
SUVとはスポーツ用多目的車のことで、室内は積載能力が高く、悪路走破性に長けたオールラウンダーな車なのです。
近年各社こぞってSUVをラインナップに揃えていることも人気を証明する理由のひとつです。
またリセールバリューとは、「再販価値」を意味する言葉であり、新車の購入から年数が経過しても価値が下がりにくい車のことを指します。
ロッキーとライズでは、ダイハツ車のOEM車となり、両車とも大きな差はありません。
ただし、リセールバリューの価格はグレードやカラー、オプションの有無で変動します。
また、一般的に趣味嗜好が顕著に表れる行き過ぎたカスタムは買取価格を大幅にダウンさせてしまう傾向にあります。
売る前にノーマルに戻しておくほうが賢明です。
まとめ
今回はトヨタライズとダイハツロッキーの違いについて解説しました。
やはり兄弟車のため大きな違いはありませんでした。
どちらもクールでカッコいいスタイルでベースグレードでも安全装備に一切手を抜いていないことが好印象でした。
ぜひ日常使いからレジャーまでそつなくこなすライズとロッキーを検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1.新車販売台数は?どちらが売れ行きが好調ですか?
2021年度の新車販売台数はロッキー約2万2000台、ライズは約8万2000台と約4倍の差となっています。
以上の結果よりトヨタライズに軍配が上がります。
Q2.荷室容量は何Lありますか?
前席使用時でも369L確保されており、小型クロスオーバーSUVトップレベルの容量を誇ります。
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