カローラクロスの燃費は?特徴や燃費について徹底解説! | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED
BLOG

おすすめ記事

グッドスピード

カローラクロスの燃費は?特徴や燃費について徹底解説!

カローラクロス 燃費

カローラクロスの燃費は?特徴や燃費について徹底解説!

車のボディタイプにはさまざまなものがあります。
近年、日本だけでなく海外でも人気が上昇しているのがSUV車です。
SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の略語で、オフロードだけでなく街乗りでも活躍する車として各メーカーからさまざまなSUVが販売されています。
トヨタが販売するカローラクロスは、小型クロスオーバーSUVで幅広い年齢層から人気のSUVです。
今回は、カローラクロスの特徴や燃費がどのくらいなのか、他車との違いや走行性能を解説していきます。

目次

カローラクロスとはどのような車?

外装・内装 
安全性能
機能・装備

カローラクロスのカタログ燃費はどのくらい?

カローラクロスの実燃費はどのくらい?

カタログ燃費と実燃費の違いとは?

カタログ燃費と実燃費の違いとは?
カタログ燃費の決め方
カタログ燃費と実燃費が同じではない理由とは?
カタログ燃費の必要性
カタログ燃費に近づけるための心得とは?

カローラクロスの燃費以外での魅力

広々としたラゲッジルーム
小回りのきいたSUV
安定感のある乗り心地

ライバル車との燃費を比較

ホンダヴェゼル
日産キックス
スバルXV

まとめ

カローラクロスとはどのような車?

日本のトップメーカーであるトヨタでは、さまざまなSUVが発表されています。
そのなかで、RAV4より小型でC-HRより実用性重視なモデルとして開発、販売された小型クロスオーバーSUVがカローラクロスです。
それでは、カローラクロスの特徴やセールスポイントを紹介していきます。

外装・内装 

カローラクロスの外装は、アクティブかつ都会的な上質さを両立したデザインとなっています。
SUVらしい堂々とした逞しさと都会的な上質さを両立したエクステリアはアクティブな暮らしを楽しめる理想のSUVを追求したデザインとなっています。
内装は、居心地をより良くするカジュアルで上質なインテリアを採用しています。
カジュアルな雰囲気を演出していますが、そのなかに上質なセンスを感じさせる都会的な空間があります。
SUVというボディスタイルを存分に活かした開放的な空間となっています。

安全性能

車選びの重要なポイントでもあるのが安全性能です。
カローラクロスは、下記のようなサポートで安全運転を促してくれます。
・駐車場での衝突被害の軽減や車両周辺の確認をサポート
・前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)などに対してぶつからないをサポート
・高速道路のクルージングや渋滞時のノロノロ運転をサポート

機能・装備

カローラクロスは、便利な機能や装備も充実しています。
足を出し入れするだけで、簡単開閉可能なハンズフリーパワーバックドアは、スマートキーを携帯していれば、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアの自動開閉が可能です。
また、AC100Vコンセントを装備したりスマホアプリをディスプレイに表示、操作したりと便利な機能が搭載されています。

カローラクロスのカタログ燃費はどのくらい?

カジュアルでありながら安全性能に富んだカローラクロスですが、気になるのは燃費です。
最近では、環境問題だけでなく、ガソリン価格の高騰といった面からも低燃費の車が人気を集めています。
それでは、カローラクロスのカタログ燃費をグレード別に見ていきます。
グレード 燃費 グレード 燃費
HYBRID Z(2WD) WLTCモード
26.2km/L
HYBRID Z(E-Four)
WLTCモード
24.2km/L
HYBRID S(2WD)
WLTCモード
26.2km/L
HYBRID S(E-Four)
WLTCモード
24.2km/L
HYBRID G(2WD)
WLTCモード
14.4km/L
HYBRID G(E-Four)
WLTCモード
24.2km/L
Z(ガソリン・2WD)
WLTCモード
14.4km/L
S(ガソリン・2WD)
WLTCモード
14.4km/L
G(ガソリン・2WD)
WLTCモード
14.4km/L
G”X”(ガソリン・2WD)
WLTCモード
14.4km/L

カローラクロスの実燃費はどのくらい?

次に、カローラクロスの実燃費について見ていきましょう。
カタログ燃費に比べると実燃費は、一般的にカタログ燃費の8割〜9割の車が多いです。
この数値で計算するとカローラクロスの実燃費は、HYBRID 2WDで26.2km/Lなので実燃費が20km/L〜23km/Lということになります。

カタログ燃費と実燃費の違いとは?

車を運転する際、状況に応じてエアコンを使ったりライトを使ったりします。
また、道路状況や天候など車を使う状況は人それぞれ違います。
この違いを実燃費といい、実燃費はカタログ燃費と差が生じるのです。
それでは、カタログ燃費の決め方や燃費をよくするためにはどのような運転を心がければ良いのかについて見ていきます。

カタログ燃費と実燃費の違いとは?

カタログ燃費は、国の定める基準に沿って計測した数値であり、車の性能を客観的に示した数値です。
一方、実燃費は実際に公道を自分で走らせたときに計測した燃費をいいます。
カタログ燃費

国が決めた試験法に従って 試験を行い、その結果を国が 審査して決めるのがカタログ燃費です。
一定条件下で公平に計測するために、試験室内で車を固定し、 決められたモード(走行パターン)に沿って走行し、 カタログ燃費を算出します。

実燃費 実際にドライバーが公道で走行した場合の燃費です。
整った条件で走るカタログ燃費に比べると、生活環境に比例した実燃費の方が低くなる傾向にあります。

カタログ燃費の決め方

前述にもありますが、カタログ燃費は国の決めた試験法に基づき試験を行った結果で決まります。
全てのメーカーがこの基準で算出されて数値をカタログに記載しているのです。

カタログ燃費と実燃費が同じではない理由とは?

カタログ燃費は、同じ条件のもとで計測されます。
エアコンを使うこともなく、スピードも一定です。
一方、実燃費は時期によりエアコンを使ったり、道路状況やドライバーの癖などでもアクセルの踏み加減が変わってきます。
そのため、実燃費の方がカタログ燃費に比べると数値が低くなることが多いです。

カタログ燃費の必要性

実際には、カタログ燃費より実燃費の方が参考になりますが、必ずカタログ燃費は記載されています。
カタログ燃費は、購入する車を選ぶ際に、どの車種の燃費が良いかを判断するのに有効です。
カタログ燃費が良い車は、 実走行燃費も良いということに繋がります。

カタログ燃費に近づけるための心得とは?

カタログ燃費が良い車は実燃費も良い車ということがわかりましたが、カタログ燃費に近い走行をするためには、心がけておくことがあります。

急発進や無駄な加速をしない

ガソリンは発進時や加速する際に多く使用します。
急発進や加速などアクセルを必要以上に踏み込むとそれだけ燃費が悪くなります。

タイヤの空気を不足させない

タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度郊外で4%程度燃費が悪化します。

荷物をこまめに降ろす

車が重いと加速するときアクセルの踏み込みが強くなります。
その結果、余分なガソリンを消費して燃費が悪くなるのです。
ゴルフバックやアウトドア用品など重い荷物はこまめに降ろすようにしましょう。

カローラクロスの燃費以外での魅力

カローラクロスには燃費性能以外にもさまざまな魅力を兼ね備えています。

広々としたラゲッジルーム

広々としたラゲッジルームのカローラクロスは、アウトドアや買い物など日々のプランに余裕が持てます。
SUVらしいたっぷり積めるラゲージとシーンに応じた使い方ができる多彩なシートアレンジは、買い物だけでなくレジャーの可能性も広げてくれる車です。

小回りのきいたSUV

SUVといえば、ミニバンに比べると小回りがきかないというイメージがあります。
しかし、カローラクロスは狭い道でもスムーズに走行でき、最小回転半径は、5.2mを実現しました。
細い路地に入る時やUターン時、車庫入れや縦列駐車時の取り回しが軽快に行えます。

安定感のある乗り心地

カローラクロスは、優れた重量バランスと車両安定性に加え、サスペンション、ばね上制振制御などで、乗り心地の良さを追求しました。
同乗者にもやさしいフラット感のある乗り心地と、安定した高速走行を叶えます。

ライバル車との燃費を比較

燃費だけでなく、外装や内装、走行性能などカローラクロスはさまざまな点においてメリットの多いSUVですが、気になるのはライバル車との燃費の違いです。
それでは、ライバル車との燃費を比較していきます。

ホンダヴェゼル

2022 ヴェゼルSR付
ホンダヴェゼルは、カローラクロスと同じHYBRIDを搭載したSUVです。
ホンダヴェゼルe:HEV Zの燃費は、25.0km/LでカローラクロスHYBRID S(2WD)より少し劣ります。

日産キックス

2020 キックス

技術の日産を代表するe-POWERを搭載した日産キックス。
X ツートンインテリアエディションの燃費は
23.0km/Lで、カローラクロスの方が高燃費です。

スバルXV

2018 XV
スバルXVは、先進性とデザイン性をさらに高める装備を搭載したSUVです。
排気量が2000ccとカローラクロスに比べると大きいため、カタログ燃費は2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)で15.0km/Lと差があります。

まとめ

今回は、カローラクロスの特徴や燃費について解説してきました。
SUVの購入を燃費の悪さや環境問題という点から躊躇する方も少なくありません。
しかし、街乗りにも適用させたカローラクロスは、SUVのイメージを覆す、燃費の良さが魅力のSUVです。
カローラクロスの購入を検討する際には、実燃費やライバル車の燃費も視野に入れておきましょう。
記事一覧はこちら

関連記事