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SUVのルーフボックスのメリットや選び方を解説!おしゃれで大容量な商品はこれ!
荷物が多くなりがちなファミリーでのお出かけ時に、「収納できる場所がもう少しあれば…」と感じた経験はありませんか?そんな時に便利なのが、ルーフボックスです。
今回はルーフボックスを選ぶ際に押さえておきたいポイントや、おしゃれで大容量なルーフボックスのおすすめブランドについて解説します。
ルーフボックス初心者の方も、この記事を読めば自分に合った商品が選べるようになるでしょう。
目次
SUVにルーフボックスを取り付けるメリットとは?
もっとたくさんの荷物が積めるようになる
直射日光、騒音防止にも役立つ
キャンプの生ゴミ対策にも意外な活躍
駐車場では目印にもなる
SUVにルーフボックス装着はダサい?
「ダサい」と感じるのはバランスの問題
むしろ「おしゃれ」で「かっこいい」という見方もあり
自身のSUVに最適なルーフボックスの選び方
高さや重さに問題はないか
どのようなことに使いたいか考える
「ベースキャリア」の存在も忘れずに!
「ルーフラック」との役割の違い
容量やデザインが優れたおすすめSUVルーフボックス
スーリー「Thule Vector M」
ハプロ「ZENITH」
エクストリーム「Xtreme(600L)」
イノー「RIDGE TRUNK 240」
まとめ
SUVにルーフボックスを取り付けるメリットとは?
ルーフボックスによって得られるメリットは数多くあり、収納スペースの増加に限らず、さまざまなことに役立ちます。
ルーフボックスを購入するかどうかは、メリットに魅力を感じるかどうかが鍵となるでしょう。
もっとたくさんの荷物が積めるようになる
SUVのなかには積載スペースが大きい車種もあり、キャンプや家族旅行に適しています。
そこにルーフボックスを追加すれば、さらにたくさんの荷物を搭載可能です。
SUV単体でも荷物が積み切れない状況であれば、大いに役立ってくれるでしょう。
直射日光、騒音防止にも役立つ
ルーフボックスはSUVの屋根に取り付けるため、車の帽子のようなものだともいえます。
その適度な大きさと幅の広さは強過ぎる太陽の日差しを和らげ、より運転を快適なものにしてくれます。
激しい雨が降っている状況でも、雨音による騒音を防いでくれるでしょう。
キャンプの生ゴミ対策にも意外な活躍
一人でも家族でも楽しい、大自然の中でのキャンプでも、ルーフボックスは活躍します。
バーベキューの残飯など、できるかぎり車内には入れたくないものをルーフボックスにしまえば、帰り道の道中でニオイに悩まされることもありません。
駐車場では目印にもなる
ルーフボックスは「目印」としての役割も果たしてくれます。
たとえば観光地の駐車場に何十台もの車が停まっているような状況でも、おしゃれでユニークなデザインのルーフボックスが屋根の上に装着されていれば、自分の車を探し回る必要もなくなります。
ルーフボックスは船の旗のような存在にもなるので、所有者や家族がよりSUVに愛着を持つきっかけを作ってくれるでしょう。
SUVにルーフボックス装着はダサい?
SUVにルーフボックスを取り付けることを「ダサい」と感じる人もいるようです。
果たして、SUVにルーフボックスを取り付けるのは、本当にダサいのでしょうか。
ここからは、SUVとルーフボックスの組み合わせが「ダサい」と言われるようになった理由や原因を解説します。
「ダサい」と感じるのはバランスの問題
ルーフボックスに限らず、見た目のよさには「全体のバランス」が大きくかかわってきます。
たとえば、いくら高級ブランドのジャケットを身に着けていても、パンツの色や生地が合っていなければおしゃれとは言いがたいものです。
ルーフボックスも同様に、取り付けるSUVとの色合いや大きさのバランスを考慮していなければ、周囲から見て「ダサい」と思われるかもしれません。
逆にいえばバランスにさえ気をつければ「ダサい」とは感じにくいため「ルーフボックスをつけてるからダサい」わけではないのです。
むしろ「おしゃれ」で「かっこいい」という見方もあり
ルーフボックスをアクセサリー的に活用し「ダサい」どころか「おしゃれ」「かっこいい」といったイメージを引き出すこともできます。
ルーフボックスブランドには、デザイン性に注力された商品もたくさんあります。
容量のみならずおしゃれさも抑えておきたいならば、デザイン性の高いブランドの商品にも注目してみましょう。
自身のSUVに最適なルーフボックスの選び方
店舗やネットでは、豊富な種類のルーフボックスが販売されています。
自分のSUVに合わないルーフボックスを選んで「失敗した!」と後悔するのは避けたいものです。
ここからはSUVライフをより楽しく快適にするための、ルーフボックス選びのコツを解説します。
高さや重さに問題はないか
ルーフボックスを選ぶうえで大事にしておきたいのは、所有しているSUVの車体のサイズです。
ルーフボックスが車体に比べてあまりにも大き過ぎる場合、バランスが不安定になり運転がしづらくなってしまいます。
また、車体とルーフボックスの高さを合わせた「合計車高」にも注意が必要です。
合計車高が2メートルを超えると、立体駐車場の高さ制限に引っかかり、利用できない場合があります。
それに加え、軽車両の合計車高が2.5メートル、それ以外の車高が3.8メートルを超えると、道路交通法違反として処罰の対象となるので注意をしましょう。
どのようなことに使いたいか考える
とくに必要がないのに容量の大きなルーフボックスを装着しても、むしろその大きさが快適なドライブの邪魔になるかもしれません。
ルーフボックスは、用途や目的に沿ったものを選びましょう。
家族連れでアウトドアを楽しむなら、大容量のルーフボックス、1人で旅を楽しむなら、容量は少なめでデザイン重視のおしゃれなルーフボックスがよいでしょう。
「ベースキャリア」の存在も忘れずに!
ルーフボックスを初めて購入する際、忘れてはならないのが「ベースキャリア」の存在です。
ベースキャリアとは、ルーフボックスを車体に設置するための基礎となるSUVの屋根に取りつけるレールのような部品です。
ルーフボックスをSUVに装着する際は、土台としてベースキャリアが必要になります。
そのためルーフボックスのみならず、ベースキャリアを含めた予算や合計車高を考慮しておく必要があります。
アウトドアの一環としてサイクリングを楽しむときも気をつけねばなりません。
自転車はルーフボックスではなく「ルーフキャリア(サイクルキャリア)」に積むことになります。
そのため、車高が高くなってしまう場合があります。
自転車は基本的にルーフボックスには収納できず、ルーフキャリアに積まなくてはいけないことを認識しておきましょう。
「ルーフラック」との役割の違い
ルーフボックスと同じような扱われ方をしているものに「ルーフラック」があります。
厳密にいえば、ルーフボックスとルーフラックは異なるものです。
ルーフボックスが”中”に荷物を収納する「箱」に近い役割なのに対し、ルーフラックはその”上”に荷物を積み込む「カゴ」に近い役割を担っています。
ルーフラックはフタがない分、ある程度自由に荷物を積み込めるメリットがありますが、雨や落下の対策が必要といったデメリットがあります。
予算や用途に応じて使い分けるといいでしょう。
容量やデザインが優れたおすすめSUVルーフボックス
SUVが世界で愛されているのと同様、ルーフボックスも世界各国で販売され利用されています。
その中でも、容量の大きさやデザインのおしゃれさが高い人気を誇る、おすすめのルーフボックスを紹介します。
スーリー「Thule Vector M」
スーリー社はスウェーデン生まれのブランドであり、ルーフボックスのほかマウンテンバイクやバックパックなどさまざまなアウトドアグッズを手がけています。
そのようなスーリーを代表するルーフボックスの一つが「Thule Vector」。
落ち着きのあるブラックを中心としたデザイン性の高さに目がいきがちですが、品質の高さも優れものです。
自動ロック機構が備わっているので、閉め忘れの心配もありません。
ハプロ「ZENITH」
流れるようなデザインが都会での走行にぴったりな「ZENITH」は、ハプロ社のフラグシップモデルです。
流線形のデザインは空気抵抗を和らげる設計がなされており、ドライブを視覚的にも機能的にもより楽しませてくれます。
加えて「イージーフィットマウントシステム」が採用されているため、キャリアバーへの装着が手間なくスピーディに行えます。
エクストリーム「Xtreme(600L)」
イタリア発のブランドであるエクストリーム社が世界に送り出している「Xtreme」の中でも、大容量600Lを超えるモデルに注目です。
600Lのビッグサイズであるこのルーフボックスであれば、大家族での旅行やアウトドアがさらに楽しくなるでしょう。
応酬の厳格な安全基準「TUV」をクリアしている信頼性の高さも、おすすめできる理由のひとつです。
イノー「RIDGE TRUNK 240」
コストパフォーマンス重視のドライバーには、イノー社の「RIDGE TRUNK 240」がおすすめです。
数十万を超えるアイテムも少なくないルーフボックスの中では、4万円~5万円と比較的お手頃な価格で購入できます。
さらに付属品としてワンタッチバックルベルトがついているのもポイントです。
荷物をしっかり固定し、安全なドライブを約束してくれます。
まとめ
山でのキャンプや家族でのアウトドアなどなど、さまざまな場面でルーフボックスは大活躍します。
SUVの楽しみを広げてくれる名脇役といっても、過言ではありません。
これからやりたいこと、楽しみたいことをよく考えたうえで、ご自身のSUVに最適なルーフボックスを選びましょう。
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