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後部座席が快適なSUVを選ぶポイントをチェック!
SUVにはさまざまな種類があります。
デザイン性の高いものから、運転しやすい性能が搭載されているものまで、時代の移り変わりと共に性能も大きな進化を遂げています。
しかし長時間乗ることなどを考えれば、「快適さ」にもこだわりたいものです。
本記事では、快適に過ごせる後部座席を選ぶための4つのポイントと5つの車種を紹介します。
目次
後部座席の快適さは4つのポイントで決まる!
リクライニングタイプであるか
リクライニングタイプの国産SUV
膝下空間にゆとりがあるか
シートヒーターは搭載されているか
3人座ることが可能な広さか
後部座席が広いSUVのタイプは?
後部座席の広さにこだわる方は軽・コンパクトSUVは狭く感じるかも
後部座席の広さにこだわる方はミドルサイズ以降がおすすめ
広々快適!大型SUVおすすめ5選
マツダ/CX-8
スバル/フォレスター
トヨタ/ランドクルーザー
トヨタ/ランドクルーザープラド
三菱/アウトランダー
まとめ
後部座席の快適さは4つのポイントで決まる!
SUVの購入を検討する場合、なにを重視すれば快適な車種を選べるでしょうか。
まず見ていきましょう。
リクライニングタイプであるか
SUVのほとんどは、「リクライニング非搭載」だと言われています。
後輪タイヤの直前にシートがあるため、クッションの厚みを減らさなければシートを設置できないのが理由です。
もしリクライニング構造にしてしまうと、シートそのものに不自然な出っ張りができて、座り心地に影響を及ぼしてしまいます。
とはいえ、長時間のドライブをストレスフリーで楽しみたい場合や、家族で乗っても快適な空間で過ごしたい場合であれば、「リクライニングタイプ」のSUVを選びたい方も多いはず。
後部座席に乗る方にも快適なドライブを楽しんでもらうには、リクライニングタイプを選ぶのは重要なポイントです。
リクライニングタイプの国産SUV
自動車メーカー |
車種 |
トヨタ |
ランドクルーザー |
ホンダ |
ヴェゼル |
マツダ |
CX-8 |
スバル |
フォレスター |
日産 |
エクストレイル |
スズキ |
ジムニー |
三菱 |
アウトランダー |
LEXUS |
LX |
膝下空間にゆとりがあるか
次に「膝下空間にゆとりがあるのか」もポイントにしたいところです。
前席のシートが膝に当たると、窮屈さを感じ、乗車そのものがストレスになりやすいからです。
足が伸ばせない環境は緊張感があり、快適な空間とは言えません。後部座席の膝下空間にゆとりがあるかも重視しましょう。
シートヒーターは搭載されているか
寒冷地を走る場合、とくに重要なのがシートヒーターです。
座席を温め、背中やお尻の冷えから守ります。
3人座ることが可能な広さか
SUVの定員数は、5名ほどが一般的です。
そのため男性のみで座ってしまうと、後部座席の3人は前方が見えにくかったり、窮屈に感じたりするなど、快適な空間とは言えません。
長時間のドライブ、または旅行やアウトドアに出掛ける機会が多いのであれば、「後部座席に座っても、それぞれ均等な隙間が確保できるか」をチェックしましょう。
後部座席が広いSUVのタイプは?
SUVにもさまざまな種類があり、サイズ別で分けると、
・軽タイプ
・コンパクトSUV
・ミドルサイズSUV
・フルサイズSUV
の4タイプがあります。
後部座席を快適に過ごせるサイズには、どのようなものがあるのでしょうか。
後部座席の広さにこだわる方は軽・コンパクトSUVは狭く感じるかも
最近の車種だと、軽タイプやコンパクトSUVでも広い空間を取り入れたタイプが増加傾向にあります。
しかし軽であれば定員数が4名、コンパクトSUVでも5名が主流であるため、乗員数によっては狭く感じる可能性があります。
後部座席の広さにこだわる方はミドルサイズ以降がおすすめ
軽・コンパクトSUVは定員数が限られ、その分スペースも限られているため、3人以上で外出するには不向きです。
後部座席の広さを確保したい場合は、ミドルサイズSUV以上の車種を選ぶことをおすすめします。
広々快適!大型SUVおすすめ5選
後部座席を快適に過ごせるSUVを選ぶためには、国産SUVのなかでも大型タイプを選ぶ必要があります。
ここでは国産大型SUVでもリクライニングタイプのもの、その上で後部座席が快適な5種を紹介します。
マツダ/CX-8
CX-8は、マツダのSUVのなかでも3列シートを搭載した最上級モデルです。
道路を走っているだけでも高級感を感じるデザインが特徴です。
開発当初から3列目シートでも窮屈さを感じないよう設計されているため、身長170cmほどの男性が座っても窮屈さを感じません。
大型SUVを選びたい、または3列目シートでも大人が快適に座れる車種を選びたい場合は、マツダのCX-8がおすすめです。
スバル/フォレスター
スバルのフォレスターは、従来から後部座席が狭いと言われ続けていました。
その口コミを反映させ、2019年7月に発売された5代目フォレスターは、後部座席が広く快適に過ごせる空間へと改善されました。
これまで前席シートに膝が付く車種の多かったフォレスターも、前席シートから膝まで一定の空間を保てます。
足を楽にできるため、アウトドアや長距離旅行に出掛ける方にはおすすめできる車種です。
トヨタ/ランドクルーザー
4WDの王者と言っても過言ではないトヨタのランドクルーザーは、大型SUVでもとくに重厚感・高級感を放つデザインです。
高級車と呼ばれるだけあり、車内は広く設計されています。
さらに、ランクによってはエアコンの温度設定が座席それぞれで調節できる機能も搭載されています。
前席に広がりがちなエアコンや暖房の風も後部座席でも各自で調節できるので、寒がりの方や暑がりの方が一緒に出掛けていても、快適な空間を確保できます。
トヨタ/ランドクルーザープラド
プラドは兄弟車であるランドクルーザーに比べると、ややコンパクトな印象です。
・ランドクルーザーとは相違ない安定性能
・走り心地の良さ
・狭すぎず広すぎないサイズ感
このようにさまざまな特徴があるため、幅広い世代に人気です。
プラドは5人乗りタイプと7人乗りタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて買い替えることもできます。
三菱/アウトランダー
三菱のアウトランダーはスポーティなボディに定評があります。
後部座席は発売当初から3列目シートを搭載しています。
時代に合わせたプラグインハイブリッドタイプも発売され、三菱のSUVのなかでも魅力がさらにアップした1台です。
まとめ
・リクライニングタイプかどうか
・膝下空間にゆとりがあるか
・シートヒーターは搭載されているか
・3人座れる後部座席か
後部座席の快適さを重視するなら上記をチェックすることが大切です。
なかでもリクライニングタイプは、SUVの特性上、少ない傾向にありますから、本記事で紹介した表を参考にしましょう。
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