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SUVが気になる人へ~3列シートSUVのおすすめ車種を解説~
SUVがかっこいいと思っているけれど、家族が多くてミニバンにしようかどうか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そんな人にぴったりなのが、3列シートの設定がある6人~7人乗りが可能なSUVです。
この記事では、おすすめの3列シートSUVを国産車と輸入車に分けて紹介していきます。
ぜひご参考にしてみて下さい。
目次
3列シートSUVのメリットとデメリットは?
3列シートとは
3列SUVのメリット
3列SUVのデメリット
3列シートの車種一覧
厳選3列シート搭載の国産SUVをご紹介
マツダCX-8
三菱 アウトランダー
レクサス RX 450hL
厳選3列シート搭載の輸入車SUVをご紹介
ボルボXC90
メルセデス・ベンツ GLB
アウディ Q7
3列シートのSUVに乗るならこんな人におすすめ!
3列シートのSUVをおすすめしたい人
3列シートのSUVに向かない人
生活スタイルに見合ったSUVを購入しましょう
3列シートSUVのメリットとデメリットは?
3列シートの車は大人数で移動する時に便利です。
ここでは、3列シートSUVのメリットやデメリットを紹介します。
3列シートとは
3列シートの車はその名の通りシートが3列になっており、乗車人数が6人~7人と大人数にも対応ができます。
普通乗用車の乗車人数が5人なのに対して、3列シートは7人なので親子3世代での旅行や会社間での移動などでよく使用される車両です。
3列目への乗り降りは2列目のシートを前に倒して乗り込む場合が多いです。
6人乗りの場合は、2列・2列・2列と真ん中のシートが2人乗りと独立しており、2列目の間を通って3列目にアクセスできるなど、車内空間を広く使うことができます。
また、3列目の座席を倒すことで、荷室を広く利用することができ、大きい荷物や長い荷物などを乗せることができます。
さらに、座席を倒したあとの座面がフラットにできる車種などでは車中泊が可能になります。
3列SUVのメリット
3列シートというと、BOX型の箱型ミニバンをイメージする人が多いかもしれません。
しかし、3列シートの大型SUVも存在しています。
SUVなので、ミニバンと比較して外観のデザインがスタイリッシュでかっこいいです。
SUVはどんな環境下でも運転できる高い走行性を持つため、雪道や砂利道といった悪路にも対応できます。
舗装されていない道があるキャンプ場へ行く時などは、その力を発揮します。
都市部でもアウトドアでも、車に乗って大人数で移動できるのは大きなメリットです。
また、3列シートの車は全長が長い傾向にあり、3列目のシートを倒すことで荷室を拡大できます。
通常の乗用車と比較して荷物容量が大きいのもメリットの一つです。
3列SUVのデメリット
3列シートのSUVはミニバンと比較して車内空間が若干狭く感じられます。
これは、スタイリッシュなデザインのため天井がミニバンと比較して低くなっていしまうからです。
車内での移動に関しては少し大変かもしれません。また3列目のシートが狭いのもデメリットです。
これも外観のデザインによるものです。最後のデメリットは価格です。
SUVは人気のジャンルなのでもともとの価格設定が高いことが多いのですが、3列シートになるとさらに価格があがってしまいます。
同じ3列シートのミニバンと比較して価格が高くなってしまうのはデメリットです。
3列シートの車種一覧
それでは、SUVで3列シートの設定がある車種をメーカー別に以下にご紹介します。
まずは国産メーカーについてです。
メーカー名 |
車種・グレード |
最大乗車人数 |
8人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
続いて、輸入車の3列シートの車種を紹介します。
体格がいい人には3列シートは狭く感じるかもしれませんが、数多くの3列シートSUVが販売されています。
メーカー名 |
車種・グレード |
最大乗車人数 |
7人 |
||
X7 |
7人 |
|
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
7人 |
||
キャデラック |
エスカレード |
7人 |
XT6 |
6人 |
厳選3列シート搭載の国産SUVをご紹介
ここでは、おすすめの3列シートSUVを定員・価格・ボディサイズを表でまとめながら解説していきましょう。
マツダCX-8
CX-8は欧州でもデザインが認められたマツダの高級ラグジュアリーSUVです。
大型の車体のため、SUVにある車内の狭さを感じることがありません。
さらに、スタイリッシュなデザインのおかげで外観も大きすぎる印象はありません。
ディーゼルエンジンの設定があり、トルクフルな運転を楽しむことができます。
2500ccのガソリン車である25Sであれば、300万円以下で購入できるなどお財布にもやさしいラグジュアリーSUVです。
メーカー |
マツダ |
車種 |
CX-8 |
3列シート仕様・対象グレード |
25S |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
4,900mm✕1,840mm✕1,730mm |
駆動方式 |
2WD/4WD |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
2,488cc |
燃費消費量(WLTCモード) |
2WD:12.4㎞/L |
価格 |
2WD:2,994,200円 4WD:3,230,700円 |
公式サイト |
三菱 アウトランダー
アウトランダーは三菱から販売されている高級SUVです。
SUVでありながらバッテリーの電力だけで走り切るPHEVシステムが特徴です。
充電に時間が必要と思われる人も多いかと思いますが、急速充電に対応し、80%充電なら38分で完了します。
2021年12月にモデルチェンジをして7人乗りが登場しています。
メーカー |
三菱 |
車種 |
アウトランダー |
3列シート仕様・対象グレード |
G |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
4,710mm✕1,860mm✕1,745mm |
駆動方式 |
4WD |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
2,359cc |
燃費消費量(WLTCモード) |
16.2㎞/L |
価格 |
4,996,200円 |
公式サイト |
レクサス RX 450hL
RXはレクサスが誇るラグジュアリー高級車として、非常に人気の高いSUVです。
RXの3列シートは450h Lというグレードで、通常のグレードに比べて110mmほど全長が長いサイズになっています。
2019年のマイナーチェンジでは、3列目のシートのポジションが変更できるようになり、居住空間の自由度が上がっております。
メーカー |
レクサス |
車種 |
RX |
3列シート仕様・対象グレード |
450h L |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
5,000mm✕1,895mm✕1,725mm |
駆動方式 |
4WD |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
3,456cc |
燃費消費量(WLTCモード) |
14.7㎞/L |
価格 |
7,960,000円 |
公式サイト |
厳選3列シート搭載の輸入車SUVをご紹介
続いて、3列目の輸入車SUVを紹介します。
輸入車SUVはサイズが大きく、価格も高額になりますが、エレガントで魅力的なSUVが多数ラインナップしています。
ここでは、おススメの車種を3つ紹介します。
ボルボXC90
ボルボといえば、安全性の高い車として有名です。
XC90はそんなボルボの3列シート高級SUVです。
輸入車は車名のナンバーが大きいほど、車体が大きくなりラグジュアリー度が増していきます。
XC90はボルボの最高峰SUVになるため、車体も大きく高級感あふれる車です。
XC90はプラグインハイブリッドの仕様があり、電気のみでは40.6kmほど走行することができます。
市内の近場しか走らなければ、ガソリンを使うことなく電気の力だけで対応できます。
そのため、燃費はこのクラスではトップクラスで13.3km/Lとなっております。
燃費と室内空間の広さで選ぶのであれば、XC90はその候補になるのではないでしょうか。
メーカー |
ボルボ |
車種 |
XC90 |
3列シート仕様・対象グレード |
B5 AWD Momentum |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
4,950mm✕1,930mm✕1,775mm |
駆動方式 |
AWD |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
1,968cc |
燃費消費量(WTLCモード) |
10.9 |
価格 |
8,340,000円 |
公式サイト |
メルセデス・ベンツ GLB
GLBはファミリーカー的なBクラスをアウトドア向けに改良したSUV車です。
外観形状が少しスクエア形状になっているのがこの車の特徴です。
全長が4,640㎜と他の大型SUVよりも短いため、3列シートの座席は狭くなっております。
3列目シートの乗員は身長168cm以下に制限されているため、小さな子供やエマージェンシーとしての利用であれば十分利用できます。
また、ISOFIX対応固定装置が備わっているため、チャイルドシートを簡単に取付することが可能です。
小さなファミリー向け高級SUVで、都市型としてもアウトドアとしても活用しやすい車です。
メーカー |
メルセデス・ベンツ |
車種 |
GLB |
3列シート仕様・対象グレード |
180 |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
4,640mm✕1,835mm✕1,700mm |
駆動方式 |
4WD |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
1,331cc |
燃費消費量(WLTCモード) |
13.4㎞/L |
価格 |
5,570,000円 |
公式サイト |
アウディ Q7
Q7はドイツ車であるアウディの大型SUVです。
電動格納式の3列シートで車内空間を自在にアレンジできます。
3列目のシートでも、大人が十分に座れる広さがあり、長距離のドライブでも安心して快適に過ごすことができます。
また、アウディといえば、クアトロと呼ばれるアウディ独自の4WDの走行性能の高さは有名です。
どんな路面状況でも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。
比較的小回りが利く為、主に都市部での使用をしながら、時々レジャーに使うのがおすすめです。
メーカー |
アウディ |
車種 |
Q7 |
3列シート仕様・対象グレード |
55 TFSI quattro |
ボディサイズ(全長/全幅/全高) |
5,065mm✕1,970mm✕1,735mm |
駆動方式 |
quattro(4WD) |
乗車定員 |
7人 |
排気量 |
2,994cc |
燃費消費量(WLTCモード) |
9.3㎞/L |
価格 |
9,710,000円 |
公式サイト |
3列シートのSUVに乗るならこんな人におすすめ!
以上のように、3列シートのSUVについての特徴やおすすめの車種をご紹介してきました。
ここでは、3列シートSUVはどんな人におすすめなのかを紹介していきましょう。
3列シートのSUVをおすすめしたい人
3列シートの車種を検討する方には、小さなお子さんがいるファミリーが多いのではないでしょうか。
お子さんが小さいと何かとお金がかかるため、車の諸経費をなるべく抑えたいところです。
3列シートのSUVにはディーゼルエンジンを採用した車種もあります。
燃料が軽油になり、レギュラーガソリンと比べて日々の燃料費の削減になるため、3列シートのSUVが家計に優しくなる場合もあります。
また、チャイルドシートを装着してもゆったりと車内空間を保つことができるので、車内空間を広く快適に過ごしたい人にとっては好印象です。
車の運転も楽しみたいという人にもおすすめとなります。
3列シートであるものの、もともとの車体はSUVである以上、走行性能はミニバンと比較しても非常に高く、高速走行時での安定性もあります。
3列シートのSUVに向かない人
3列シートSUVはスタイリッシュなデザインが多いですが、箱型のSUVとの大きな違いはスライドドアがないことです。
テールエンドに向かって天井が流れるように下がっているデザインのため、スライドドアには向かない構造をしています。
狭い駐車場で車を止める時などや小さな子供がいる家族にとってはスライドドアは非常にメリットの高い機能になります。
また、3列目のシートエリアは他の座席と比べて狭くなってしまう傾向にあります。
特に、テールエンドに向かって天井が下がっているため、3列目は天井が低くなることが多く、身長が高い大人の人には非常につらくなってしまう車種が多いです。
どちらかというと、3列目は小さな子供やエマージェンシーとしての利用が好ましいため、常に6人や7人の人が乗り合わせる人にとってはあまり向かないかもしれません。
生活スタイルに見合ったSUVを購入しましょう
車の使い方はその人それぞれで、家族構成などによって大きく変わってきます。
例えば、小学生以下の小さなお子さんがいる家庭ではチャイルドシートを設置しなければなりませんし、アウトドアが好きで毎週キャンプに行く人は荷室が大きな車を選ぶ必要があります。
3世帯で一緒に移動する機会が多い人は大人数で移動できる3列シートの車が必要です。
このように、車選びで重要なのは、その人がどのような生活スタイルをしているかではないでしょうか。
まずは、自分の生活の中で車に求めるものは何か、車を使って何をしたいのかなどを思い起こしながら、生活スタイルに見合ったSUVを購入するようにしましょう。
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