後悔しない中古車の選び方ロードマップ

中古車の選び方は人それぞれです。
しかし、ポイントを踏まえて選ばないと後で後悔することになるかもしれません。
本記事では、理想の中古車に出会うための選び方を厳選してお伝えします。
記事を参考にして、理想の中古車を選びましょう。

目次

中古車選びで後悔しないポイント

・車の人気
・年式の状況
・走行距離
・装備やグレード
・ボディカラー
・修復歴

中古車選びで注意するポイント

・購入時期はいつがおすすめ？
・走行距離が短ければ安心できる？
・モデルチェンジ前後で金額は変わる？
・修復歴なしをどうやったら見分けられる？
・車検の残り期間の長さで価格も変わる？
・レンタアップ車の見分け方
・試乗車や代車落ちも狙い目

おすすめの中古車5選

・トヨタ パッソ
・トヨタ C-HR 
・BMW MINI 
・日産 ノート 
・スズキ アルト

中古車を選ぶときは丁寧に情報を集めることが大切

中古車選びで後悔しないポイント

まずは、中古車選びで後悔しないポイントを以下の6つに分けて解説します。
・車の人気
・年式の状況
・走行距離
・装備やグレード
・ボディカラー
・修復歴
しっかりポイントを押さえた中古車の選び方が出来るように、順番に確認していきましょう。

車の人気

中古車の選び方で押さえておくべきポイントは、車の人気です。
人気が高い車は価格も高い傾向にあります。
ボディタイプや性能はそれほど変わらないのに、人気があるという理由だけで、そうでない車種より人気がある車種の方が高い価格設定がされているのです。
一般的に中古車の人気は、新車が販売された時の人気に比例します。
予算オーバーしている場合は人気車を除くと装備や性能は同等でも、より安く、状態の良い車種に出会える可能性が高まります。
中古車の人気を考慮した選び方は、中古車を探す鉄則です。

年式の状況

年式の状況は、中古車選びにおいて外せないポイントです。
年式は価格を左右する重要な要素で、同じ車種であっても年式によって価格が大きく変わります。
年式の浅いモデルは価格が高いので、低年式が狙い目です。
ただ低年式モデルは状態が劣化している可能性もあるので、4年から6年くらいのワンオーナー車がおすすめです。

走行距離

走行距離も中古車の選び方において重要です。
年式と同様、走行距離も価格に大きく影響します。
走行距離が長いと消耗も激しいため、走行距離と価格のバランスを考えて選ばないといけません。
一般的に3万キロ、5万キロ、10万キロを超えると価格が大きく下落する傾向にあります。
そのため、車の状態と価格のバランスを考慮して中間の5万キロ未満を選ぶことが得策です。

装備やグレード

中古車の選び方において、グレードと装備も取り入れるべきポイントです。
車種によっても異なりますが中古車はグレードによる価格差が新車ほどはありません。
その為購入を検討しているグレードとその他のグレードでどれくらい価格差があるかを確認しましょう。
あまり差が無い場合はグレードが高い中古車を選んだ方がお得になります。
また、ナビやオーディオといった装備は事前に動作確認しておきましょう。
装備がアップグレードされている車種は、丁寧に扱われている可能性が高いので狙い目です。

ボディカラー

ボディカラーも中古車選びで考慮しておくポイントです。
人気の無いカラーは価格が低くなります。
どうしても欲しい中古車が高い場合、ボディカラーを考慮してバランスを取りましょう。
一般的に白と黒が高くなる傾向にあります。
もし価格が希望に沿わないと思ったら、ボディカラーを白と黒以外で検討してみましょう。

修復歴

修復歴のある車は、相場より価格が安くなります。
修復歴のある車は、必ずしも事故があった車ではありません。
修復歴の定義は「フレームを交換・修復した車」となっているため、事故以外で車を修復した可能性もあります。
ただ、価格だけでなく長く乗れることも大事にしたい人は、できるだけ修復歴のない車を選ぶべきでしょう。

中古車選びで注意するポイント

中古車の選び方に注意すべきポイントはあるのでしょうか。次は中古車選びで注意するポイントを5つに分けて解説します。

・購入時期はいつがおすすめ？
・走行距離が短ければ安心できる？
・モデルチェンジ前後で金額は変わる？
・修復歴なしをどうやったら見分けられる？
・車検の残り期間の長さで価格も変わる？

いずれも知らないと後で後悔するかもしれないので、しっかり確認しておきましょう。

購入時期はいつがおすすめ？

中古車の選び方で注意してほしいポイントが購入時期です。
新生活の準備が始まる2月から3月にかけて需要が高まるため、一般的に中古車の価格は上がります。
その後、新車が販売される3月から需要が徐々に下がり始めます。
そのため、4月から5月頃にかけての購入が狙い目です。
年度末や春先の購入をできるだけ避けて、GW後まで時期をずらせるなら、お得に中古車が購入できるかもしれません。
中古車が安い時期についてはこちら

走行距離が短ければ安心できる？

年式が古いのに走行距離が短い車には注意が必要です。
走行距離が短く年式が古い車はお手頃に見えますが、あまり使われていない車であることを押さえておきましょう。
エンジンの吹け上がりが鈍かったり、オイル管理がずさんだったりする可能性が考えられます。
そのため購入してから故障するケースが多いです。
故障リスクが潜んでいるため、年式が古いのに走行距離が短い車については、しっかりと整備が行き届いているのか注意しましょう。
中古車の走行距離の目安についてはこちら

モデルチェンジ前後で金額は変わる？

フルモデルチェンジがある車種にも注意が必要です。
フルモデルチェンジされた車種は、一般的に価格が下がります。
中古車として購入したい車種がフルモデルチェンジを予定しているなら、少し待ってから購入しましょう。
狙っている車種のフルモデルチェンジが予定されているかを確認して、うっかり購入することが無いように注意しましょう。

修復歴なしの車をどうやって見極める？

修復歴の見極めにも気を付けておきましょう。
ボンネットやドアのナットの山、シーラーは確認しておくべきポイントです。
水没した車や塩害、雪害のあった車は避けた方が無難です。
ジャッキアップポイントにドットの塊があれば、修復した理由をきちんと確認しましょう。
修復した箇所をしっかり聞いたうえで、問題ないと理解できなければ購入は避けましょう。
中古車の修復歴についてはこちら

車検の残り期間の長さで価格も変わる？

車検の残り期間で価格が変わる点も気を付けるポイントです。
一般的に、車検を行っていない中古車の価格は安くなります。
しかし、実際に納車後に車に乗るためには車検が不可欠なため、車検の残り期間が短い場合はすぐに車検が必要になります。
車検なしの車を購入する場合も同様で、価格が安くても結局車に乗る前に車検が必要となり、そのための費用も追加でかかることになります。
そのため、車検の残り期間がいつまであるかはよく確認しておくことが大切です。

レンタアップ車の見分け方

中古車を選ぶ際はレンタカーとして使用されていた車にも気を付けましょう。
グレードが低く故障リスクが高いため、長く乗る場合は注意が必要です。
レンタカーの車検は初回2年なので、初度登録から偶数年に車検を迎えます。
レンタアップの車を見分けられるように、事前に確認しておきましょう。

試乗車や代車落ちも狙い目

試乗車や代車落ちの中古車は狙い目です。
年式に対して走行距離が少なく整備もされているので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
格安といえるほどではありませんが、車の品質と価格のバランスは保証されています。
中古車を選ぶなら、試乗車や代車落ちも検討してみましょう。

おすすめの中古車5選

ここまでのポイントを踏まえて、おすすめの中古車を5つ厳選しました。
・トヨタ パッソ
・トヨタ C-HR 
・BMW MINI 
・日産 ノート 
・スズキ アルト

トヨタ パッソ X ストラーダフルセグナビ コムッテクドラレコ キーレスキー Aストップ　

トヨタ パッソの在庫一覧はこちら

トヨタ C-HR G LED Edition レーダークルーズ　フルセグ　ETC

トヨタ CH-Rの在庫一覧はこちら

BMW MINI 3ドア COOPER S SDナビ　地デジ　ビルシュタイン　レカロ

BMW MINIの在庫一覧はこちら

日産 ノート e-POWER X デジタルインナーミラー　衝突軽減　車線逸脱　ETC

日産 ノートの在庫一覧はこちら

スズキ アルト S アップグレードパッケージ バックアイカメラ装着車 バックカメラ　ETC　シートヒーター

スズキ アルトの在庫一覧はこちら

中古車を選ぶときは丁寧に情報を集めることが大切

中古車を選ぶときには、見るべきポイントがいくつもあります。
車の購入は大きな買い物なので、入念に事前準備をしておくことが大切です。
ポイントや注意点を押さえて、後悔しない中古車を手に入れましょう。
また、車種によってはリセール時の価格も異なります。
数年乗って乗り換えも視野に入れて購入する場合はリセールバリューも考慮した車選びが必要になります。
購入時に価格だけで選んでしまうと、リセール時の価格も安い傾向にあります。
その為、少し高くてもあまり価格が落ちない車両を選ぶ事をおすすめいたします。